3週連続ダブルス参戦の井上明里/小関みちかが2017年9月以来のコンビ3勝目 [W15東京大東建託オープン]

写真は(右から)女子ダブルス優勝の小関みちか(橋本総業ホールディングス)、井上明里(橋本総業)、準優勝の宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)、永田杏里(島津製作所)(@JWT50、撮影◎長浜功明)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15東京大東建託オープン supported by JWT50」(ITFワールドテニスツアーW15/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦6月11~16日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第3シードの西郷里奈(東急スポーツシステム)がリュー理沙マリー(フリー)に1-6 6-3 6-2で逆転勝利をおさめ、第6シードの秋田史帆(テニスラウンジ)は第7シードの大前綾希子(橋本総業)を6-4 7-6(6)で倒してそれぞれ決勝に進出した。

 続いて行われたダブルス決勝では、第4シードの井上明里(橋本総業)/小関みちか(橋本総業ホールディングス)が第3シードの宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)/永田杏里(島津製作所)に2-6 7-5 [10-8]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間28分。

 3週連続でダブルスに参戦した井上/小関は、2017年9月の京都(ITF1万5000ドル/室内カーペットコート)以来となるコンビ3勝目を挙げた。ITFツアーの同種目では35歳の井上が19勝目、32歳の小関は6勝目となる。

 大会最終日の6月16日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

本戦5日目◎6月15日|試合結果

女子シングルス準決勝

○9西郷里奈(日本/東急スポーツシステム)[3] 1-6 6-3 6-2 ●4リュー理沙マリー(日本/フリー)

○25秋田史帆(日本/テニスラウンジ)[6] 6-4 7-6(6) ●17大前綾希子(日本/橋本総業)[7]

女子ダブルス決勝

○5井上明里/小関みちか(橋本総業/橋本総業ホールディングス)[4] 2-6 7-5 [10-8] ●12宮本愛弓/永田杏里(ローズヒルテニスクラブ/島津製作所)[3]


女子シングルス決勝に進出した西郷里奈(東急スポーツシステム)(@JWT50、撮影◎長浜功明)

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@JWT50、撮影◎長浜功明

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