シングルスのドローが決定、錦織の相手は世界68位リンデルネックに決定 [ウインブルドン]
シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の組み合わせ抽選が行われ、男子シングルスにプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)でエントリーした世界ランク399位(6月24日付)の錦織圭(ユニクロ)は1回戦で同68位のアルトゥール・リンデルネック(フランス)と初対決することになった。
同大会に過去12回出場した34歳の錦織は、2018年と19年のベスト8がこれまでの最高成績。前回プレーした2021年は、2回戦でジョーダン・トンプソン(オーストラリア)に5-7 4-6 7-5 3-6で敗れていた。
錦織は現在開催中のイーストボーン(ATP250/グラスコート)を右足首のケガを理由に欠場しており、プレーすれば3年ぶりのグラスコート大会参戦となる。
そのほかの男子日本勢はダニエル太郎(エイブル)と西岡良仁(ミキハウス)がダイレクトインしており、初戦の相手はダニエルが第11シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)、西岡はヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)となっている。
男子のトップシードはオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム初タイトルを獲得したヤニク・シナー(イタリア)、2年ぶり8度目の優勝と25回目のグランドスラム制覇を目指すノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シード、ディフェンディング・チャンピオンのカルロス・アルカラス(スペイン)が第3シード、フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で準優勝を飾ったアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は第4シードとなっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
男子シングルス◎組み合わせ|シード選手&日本人選手
1ヤニク・シナー(イタリア)[1] vs 2ヤニック・ハンフマン(ドイツ)
8タロン・グリークスプア(オランダ)[27] vs 7パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)
-----
9ニコラス・ジャリー(チリ)[19] vs 10デニス・シャポバロフ(カナダ)
16ベン・シェルトン(アメリカ)[14] vs 15マッティア・ベルッチ(イタリア)[Q]
-----
17グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[10] vs 18ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)
24アドリアン・マナリノ(フランス)[22] vs 23ガエル・モンフィス(フランス)
-----
25ジャン・ジジェン(中国)[32] vs 26マキシム・ジャンビエ(フランス)[Q]
32ダニール・メドベージェフ(ロシア)[5] vs 31アレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)
----------
33カルロス・アルカラス(スペイン)[3] vs 34マルク・ラジャル(エストニア)[Q]
40フランシス・ティアフォー(アメリカ)[29] vs 39マッテオ・アルナルディ(イタリア)
-----
41セバスチャン・バエス(アルゼンチン)[18] vs 42ブランドン・ナカシマ(アメリカ)
48ユーゴ・アンベール(フランス)[16] vs 47アレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)
-----
49トミー・ポール(アメリカ)[12] vs 50ペドロ・マルチネス(スペイン)
56アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)[23] vs 55ヤクブ・メンシク(チェコ)
-----
57マリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)[31] vs 58ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)
64キャスパー・ルード(ノルウェー)[8] vs 63アレックス・ボルト(オーストラリア)[Q]
----------
65アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[6] vs 66フランシスコ・コメサーニャ(アルゼンチン)
72ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)[25] vs 71コンスタン・レスティエンヌ(フランス)
-----
73セバスチャン・コルダ(アメリカ)[20] vs 74アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)
75西岡良仁(日本/ミキハウス)vs 76ヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)
80ステファノス・チチパス(ギリシャ)[11] vs 79ダニエル太郎(日本/エイブル)
-----
81テイラー・フリッツ(アメリカ)[13] vs 82クリストファー・オコネル(オーストラリア)
83錦織圭(日本/ユニクロ)vs 84アルトゥール・リンデルネック(フランス)
88アレハンドロ・タビロ(チリ)[24] vs 87ダニエル・エバンズ(イギリス)
-----
89ジャック・ドレイパー(イギリス)[28] vs 90エリアス・イーメル(スウェーデン)[Q]
96アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[4] vs 95ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)
----------
97ホベルト・フルカチュ(ポーランド)[7] vs 98ラドゥ・アルボット(モルドバ)[Q]
104フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)[26] vs 103ロマン・サフィウリン(ロシア)
-----
105フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[17] vs 106タナシ・コキナキス(オーストラリア)
112アレックス・デミノー(オーストラリア)[9] vs 111コランタン・ムーテ(フランス)
-----
113オルガ・ルーネ(デンマーク)[15] vs 114クォン・スンウ(韓国)
120カレン・ハチャノフ(ロシア)[21] vs 119アスラン・カラツェフ(ロシア)
-----
121トマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)[30] vs 122ルカ・ナルディ(イタリア)
128ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[2] vs 127ヴィート・コプリバ(チェコ)[Q]
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ