ジュニア男子で孤軍奮闘の本田尚也がシングルス8強入り [ウインブルドン]

写真は本田尚也(文星芸術大学附属高等学校)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)のジュニア男子シングルス3回戦で、日本の本田尚也(文星芸術大学附属高等学校)がヘンリー・ベルネ(スイス)を6-2 3-6 6-1で振りきりベスト8進出を決めた。試合時間は1時間18分。

 ラファナダルアカデミーで腕を磨いていた18歳の本田は先月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でジュニアグランドスラム初出場を果たしたが、単複ともに初戦敗退に終わっていた。

 今シーズンの本田は2月にマナコール(J100/ハードコート)で2週連続優勝を飾るなど、21勝10敗(シングルス)の戦績で今大会を迎えている。

 ジュニア世界ランク50位(7月8日付)の本田は次のラウンドで、第4シードのトマシュ・ベルキエタ(ポーランド)を6-0 6-3で破って勝ち上がったラファエル・ホダル(スペイン)と対戦する。

 本田はナタン・トルヴェ(フランス)とのペアでダブルスでも勝ち残っており、引き続きアレクサンダー・ラゼギ(アメリカ)/マックス・スコーエンハウス(ドイツ)に対する2回戦を戦う予定になっている。

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写真◎Getty Images

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