メドベージェフは前年に続いて準決勝でアルカラスに敗れる「彼はもっとも手強い相手」 [ウインブルドン]

写真は準決勝を戦い終えたカルロス・アルカラス(スペイン/右)とダニール・メドベージェフ(ロシア)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス準決勝で、第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)を6-7(1) 6-3 6-4 6-4で退け大会連覇に王手をかけた。

 タイブレークの末に第1セットを落としたアルカラスはワンブレークずつで続く2セットを連取したあと第4セット1-0からサービスダウンを喫したが、3-3からもう一度相手のサービスゲームを破って2時間55分で試合を締めくくった。

 この結果でアルカラスは、メドベージェフとの対戦成績を5勝2敗とした。ふたりは昨年の大会でも同じラウンドで対決し、アルカラスが6-3 6-3 6-3で勝っていた。

 ディフェンディング・チャンピオンのアルカラスはキャリア4度目のグランドスラム決勝で、第25シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)を6-4 7-6(2) 6-4で破って勝ち上がった第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。

「(アルカラスは)僕がこれまで対戦してきた中でもっとも手強い相手だ。でも僕にはもっとうまくやろうとするための時間がある。昨年は『準決勝なのに1時間半くらいで終わってしまった』と思った。昨年は叩きのめされたけど、今日はそうではなかったと感じた」とメドベージェフは試合後の記者会見で語った。

「昨年よりもずっと競り合うことができたけど、重要なポイントや重要な場面で少し差があった。ゲームプランやプレーはよかったけど、それでも十分じゃなかった。厳しい試合だった。アルカラスはいいプレーをした。戦略自体はそれほど悪くなかったと思う」

「僕は自分のサービスがよかったと感じていたけど、エースは5本だけだった。彼はほぼすべてのボールに触れ、よく走っていたと思う。僕の意見では彼はこれまで対戦したどの相手よりもいいプレーをした。だから僕は負けたんだ。これ以上付け加えることはない」

 ジョコビッチ、ラファエル・ナダル(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)の『ビッグ3』とアルカラスの比較を頼まれたメドベージェフは、「カルロスは彼らと何ら変わらないと思う。ゲームスタイルが違う」と答えた。

「僕たちは誰もが少しずつ得意な分野を持っている。ディフェンスが得意だったりカウンターアタックが好きだったり超攻撃的なプレーを好む選手もいるけど、彼ははそのすべてをやる。カルロスが他の選手たちと大きく違うのはその部分だ」

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写真◎Getty Images

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