本田尚也は第2シードのブドコフ シャールに敗れてジュニア男子シングルス決勝進出ならず [ウインブルドン]

写真はジュニア男子シングルス1回戦での本田尚也(文星芸術大学附属高等学校)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)のジュニア男子シングルス準決勝で、日本の本田尚也(文星芸術大学附属高等学校)は第2シードのニコライ・ブドコフ シャール(ノルウェー)に3-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間4分。

 ラファナダルアカデミーで腕を磨いていた18歳の本田は先月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でジュニアグランドスラム初出場を果たしたが、単複ともに初戦敗退に終わっていた。

 今シーズンの本田は2月にマナコール(J100/ハードコート)で2週連続優勝を飾るなど、21勝10敗(シングルス)の戦績で今大会を迎えていた。

 同種目に日本勢で唯一出場した本田は1回戦で第11シードのミゲル・トボン(コロンビア)を3-6 6-2 6-1で倒してジュニアグランドスラム初勝利を挙げたあと、2回戦でマシュー・フォーブス(アメリカ)を6-4 3-6 6-4で、3回戦でヘンリー・ベルネ(スイス)を6-2 3-6 6-1で、準々決勝ではラファエル・ホダル(スペイン)を6-4 6-4で破って4強入りを決めていた。

 日本人選手がウインブルドンの同種目でベスト4に進出したのは、2011年の内田海智(富士薬品)と2019年に優勝を飾った望月慎太郎(木下グループ)に続いて本田が3人目だった。

 ブドコフ シャールは決勝で、第16シードのテオ・パパマラミス(フランス)とミーズ・ロッテリング(オランダ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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