島袋将と清水悠太/内田海智が準優勝 [ウィニペグ・チャレンジャー]

写真は男子シングルスで優勝を飾ったバンジャマン・ボンジ(フランス/右)と準優勝の島袋将(有沢製作所)(写真提供◎島袋将:有沢製作所所属)


 ATPツアー下部大会「ウィニペグ・ナショナルバンク・チャレンジャー」(チャレンジャー75/カナダ・マニトバ州ウィニペグ/7月8~14日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた島袋将(有沢製作所)が第3シードのバンジャマン・ボンジ(フランス)に7-5 1-6 4-6で敗れはしたが準優勝を飾った。試合時間は2時間10分。

 26歳の島袋は昨年3月のチュニス(チャレンジャー75/クレーコート)以来となるチャンジャ―大会3勝目を目指していたが、決勝での戦績は2勝2敗となった。

 今大会での島袋は1回戦でイリヤ・マーチェンコ(ウクライナ)を7-5 6-1で、2回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のニコラス・メヒア(コロンビア)を6-2 6-1で、準々決勝で第6シードのトリスタン・スクールケイト(オーストラリア)を6-2 6-4で、準決勝ではエリオット・スピッツィリ(アメリカ)を6-3 1-6 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは第4シードの清水悠太(三菱電機)/内田海智(富士薬品)が3試合を勝ち上がったが、決勝でクリスチャン・ハリソン/キャノン・キングスリー(ともにアメリカ)に1-6 4-6で敗れてタイトル獲得鼻からなった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)、Altは繰り上がり出場

試合結果◎日本人選手

男子シングルス決勝

●12島袋将(日本/有沢製作所)7-5 1-6 4-6 ○24バンジャマン・ボンジ(フランス)[3]

男子シングルス準決勝

○12島袋将(日本/有沢製作所)6-3 1-6 6-4 ●4エリオット・スピッツィリ(アメリカ)

男子シングルス準々決勝

●18清水悠太(日本/三菱電機)[Alt] 1-6 6-7(0) ○24バンジャマン・ボンジ(フランス)[3]

○12島袋将(日本/有沢製作所)6-2 6-4 ●16トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)[6]

男子シングルス2回戦

○18清水悠太(日本/三菱電機)[Alt] 6-3 6-4 ●20ハディ・ハビブ(レバノン)[Q]

○12島袋将(日本/有沢製作所)6-2 6-1 ●9ニコラス・メヒア(コロンビア)[LL]

男子シングルス1回戦

●7内山靖崇(日本/積水化学工業)4-6 3-6 ○8ユーゴ・グルニエ(フランス)[7]

○18清水悠太(日本/三菱電機)[Alt] 6-2 7-5 ●17ホン・ソンチャン(韓国)[8]

○12島袋将(日本/有沢製作所)7-5 6-1 ●11イリヤ・マーチェンコ(ウクライナ)

●15トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)[Q] 2-6 6-7(5) ○16トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)[6]

男子ダブルス決勝

●5清水悠太/内田海智(三菱電機/富士薬品)[4] 1-6 4-6 ○10クリスチャン・ハリソン/キャノン・キングスリー(アメリカ)

男子ダブルス準決勝

○5清水悠太/内田海智(三菱電機/富士薬品)[4] 4-6 6-4 [10-4] ●4フアン カルロス・アギラ/タハ・バーディ(カナダ)[WC]

男子ダブルス準々決勝

○5清水悠太/内田海智(三菱電機/富士薬品)[4] 5-7 7-5 [10-5] ●8ハディ・ハビブ/テリー・ヒルダーブランド(レバノン/アメリカ)

男子ダブルス1回戦

○5清水悠太/内田海智(三菱電機/富士薬品)[4] 7-6(4) 0-6 [10-2] ●6バンジャマン・ボンジ/アルトゥール・ジャ(フランス)

●9松田龍樹/守屋宏紀(ノア・インドアステージ/安藤証券)[Alt] 0-6 5-7 ○10クリスチャン・ハリソン/キャノン・キングスリー(アメリカ)

予選決勝

○21トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)[6] 4-6 6-1 6-4 ●23クイン・ヴァンデカステール(アメリカ)[Alt]

●4内田海智(日本/富士薬品)[10] 3-6 6-4 2-6 ○1アンドレス・マーティン(アメリカ)[Alt]

●12守屋宏紀(日本/安藤証券)[11] 3-6 1-6 ○9マルク・ラヤル(エストニア)[3]

予選1回戦

○21トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)[6] 6-3 6-4 ●22ジェームズ・トレイシー(アメリカ)

○4内田海智(日本/富士薬品)[10] 6-3 6-2 ●3アルビン ニコラス・トゥドリカ(カナダ)[WC]

○12守屋宏紀(日本/安藤証券)[11] 6-4 3-6 7-5 ●11コディ・ピアソン(オーストラリア)[Alt]

●6松田龍樹(日本/ノア・インドアステージ)[Alt] 3-6 4-6 ○5ニコラス・メヒア(コロンビア)[2]


男子ダブルスで準優勝を飾った清水悠太(三菱電機/右)と内田海智(富士薬品)(写真提供◎清水悠太:三菱電機所属)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎島袋将:有沢製作所所属、清水悠太:三菱電機所属

Pick up

Related

Ranking of articles