ベレッティーニが2週連続優勝で今季3勝目「クレイジーな2週間だった」 [ジェネラリ・オープン]

写真はボス・オープンでのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ジェネラリ・オープン」(ATP250/オーストリア・チロル州キッツビューエル/7月22~27日/賞金総額65万1865ユーロ/クレーコート)の男子シングルス決勝で、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)がユーゴ・ガストン(フランス)を7-5 6-3で倒して今季3勝目を挙げた。

 マッチ10連勝を飾った28歳のベレッティーニがATPツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、前週のグスタードに続いてキャリア10度目(準優勝6回)となる。

 5-5から初のブレークに成功して第1セットを先取したベレッティーニは第2セット5-2から唯一のサービスダウンを喫したが、直後にもう一度相手のサービスゲームを破って1時間21分で試合を締めくくった。

「とにかくとても幸せで、凄く疲れている。クレイジーな2週間だった。最高レベルのテニスができたと思う」とベレッティーニは試合後のオンコートインタビューで語った。

「(第2セットで)2度連続でブレークできてよかった。テニスでは何が起こるかわからない。少し緊張したけど、彼(ガストン)が素晴らしいテニスをした。でも僕は集中していたし、うまくいっていたことをやり続けた。重要な瞬間にアグレッシブに打ち込んでいった」

 先に行われたダブルス決勝では、今大会で初めてペアを組んだアレクサンダー・エルラー(オーストリア)/アンドレアス・ミース(ドイツ)がコンスタンティン・フランツェン/ヘンドリック・イブンス(ともにドイツ)をで6-3 3-6 [10-6]倒してチャンピオンに輝いた。

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写真◎Getty Images

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