第3シードの加藤未唯/スチアディが辛勝で初戦を突破 [WTAワシントンDC]

写真は2023年USオープンでの加藤未唯(左)/アルディラ・スチアディ(ザイマックス/インドネシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(WTA500/アメリカ・ワシントンDC/7月29日~8月4日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で第3シードの加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)がテレサ・ミハリコバ(スロバキア)/オリビア・ニコールズ(イギリス)を6-2 4-6 [10-8]で倒し、USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に向けた夏の北米ハードコートシーズンを勝利でスタートした。

 第1セットを先取した加藤/スチアディは4-1から5ゲームを連取されて第2セットを落としたが、雨による中断を挟みながらもマッチタイブレークを制して1時間33分で辛勝した。

 スチアディと加藤のコンビは、今季11回目のダブルス出場。2月のホアヒン(WTA250/ハードコート)では4試合を勝ち抜き、同ペアでの3勝目を挙げていた。

 昨シーズンの加藤/スチアディは1月のオークランドと8月のクリーブランド(ともにWTA250/ハードコート)でタイトルを獲得し、10月には珠海(ファイナルズ/ハードコート)で準優勝を飾った。

 加藤/スチアディは次のラウンドで、アシュリン・クルーガー(アメリカ)/シュー・イーファン(中国)と対戦する。クルーガー/シューは1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したユージェニー・ブシャール(カナダ)/スローン・スティーブンス(アメリカ)を6-3 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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