コルダ、ティアフォー、ナカシマの地元アメリカ勢3人がベスト16に進出 [ATPワシントンDC]

写真はセバスチャン・コルダ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月29日~8月4日/賞金総額227万1715ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第4シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)がクリスチャン・ガリン(チリ)を6-3 6-2で下してベスト16に進出した。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、コルダはこの試合が初戦だった。第4ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したコルダは第2セットも4-0とリードを広げ、最初のサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして1時間11分で快勝した。

 コルダは次のラウンドで、第14シードのアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)と同日に同胞のマックス・パーセル(オーストラリア)を6-7(4) 6-4 6-3で破って勝ち上がったタナシ・コキナキス(オーストラリア)の勝者と対戦する。

 この日は2回戦があと4試合行われ、第5シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)、第12シードのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)、第13シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したデニス・シャポバロフ(カナダ)が16強入りを決めた。

 第6シードのアドリアン・マナリノ(フランス)はシャポバロフに2-6 1-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

 そのほかの試合では19歳のシャン・ジュンチャン(中国)、アレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)、ルカ・バン アッシュ(フランス)、予選勝者のラドゥ・アルボット(モルドバ) とミッチェル・クルーガー(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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