シェルトン、コルダら地元アメリカ勢4人が8強入り [ATPワシントンDC]

写真はベン・シェルトン(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月29日~8月4日/賞金総額227万1715ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第2シードのベン・シェルトン(アメリカ)が第13シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)との地元勢対決を7-6(5) 7-6(4)で制して8強入りを決めた。

 試合を通して14本のサービスエースを決めたシェルトンは第1セット4-3からブレークした直後に一度だけサービスダウンを喫したが、2つのタイブレークを制して1時間45分で競り勝った。

 シェルトンは次のラウンドで、第12シードのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を4-6 6-4 6-2で破って勝ち上がったワイルドカード(主催者推薦枠)のデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。

 そのほかの試合では第1シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、第4シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)、第5シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)、第7シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)、第10シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)、第15シードのアレックス・ミケルセン(アメリカ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 シード対決ではルブレフが第7シードのアルトゥール・リンデルネック(フランス)を7-6(4) 6-4で退け、トンプソンが第9シードのジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)を7-5 6-4で倒し、コボッリは第8シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)に1-6 7-6(0) 7-6(7)で逆転勝利をおさめた。

 準々決勝ではルブレフがティアフォーと、コルダがトンプソンと、コボッリはミケルセンと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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