初めてペアを組んだ阿部宏美/勝見幸璃がダブルスでタイトルを獲得 [W15モナスティル]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジックホテル・ツアーズ by FTT」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/7月29日~8月4日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの阿部宏美(EMシステムズ)/勝見幸璃(TEAM 自由が丘)がアストリ・シロッテ/エマニュエル・ジラール(ともにフランス)を6-0 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は1時間7分。
阿部と勝見は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは24歳の阿部が11回目、21歳の勝見は5度目(ダブルスのみ)となる。
今大会での阿部/勝見は1回戦をティアンユ・ドン(オーストラリア)/ミラ・セケイラ(ポルトガル)の途中棄権で勝ち上がり、準々決勝でマルチナ・スモレノバ/タマラ・スランコバ(ともにスロバキア)を6-3 6-2で、準決勝ではディアナ マリア・ミハイル(ルーマニア)/バラカット オインロモ・クワドレ(ナイジェリア)を6-4 6-1で破って決勝進出を決めていた。
シングルスでは第3シードの阿部が準々決勝で、第7シードの勝見は1回戦で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○17アラベラ・コラー(オーストリア)[8] 6-4 6-4 ●8マリー・ヴィレ(フランス)[6]
女子シングルス準決勝
○8マリー・ヴィレ(フランス)[6] 1-6 6-4 6-2 ●9ララ・プフェイフェル(イタリア)[4]
○17アラベラ・コラー(オーストリア)[8] 6-2 6-4 ●32ジェンナ・デファルコ(アメリカ)[2]
女子シングルス準々決勝
○8マリー・ヴィレ(フランス)[6] 5-7 7-6(5) 6-3 ●1エリッサ・バンランゲンドンク(ベルギー)[1]
○9ララ・プフェイフェル(イタリア)[4] 4-6 6-1 7-5 ●16マリン・ショスタック(フランス)[5]
○17アラベラ・コラー(オーストリア)[8] 6-3 6-2 ●24阿部宏美(日本/EMシステムズ)[3]
○32ジェンナ・デファルコ(アメリカ)[2] 2-6 6-2 6-2 ●27アリッサ・レグール(フランス)
女子ダブルス決勝
○1阿部宏美/勝見幸璃(EMシステムズ/TEAM 自由が丘)[1] 6-0 6-3 ●10アストリ・シロッテ/エマニュエル・ジラール(フランス)
女子ダブルス準決勝
○1阿部宏美/勝見幸璃(EMシステムズ/TEAM 自由が丘)[1] 6-4 6-1 ●6ディアナ マリア・ミハイル/バラカット オインロモ・クワドレ(ルーマニア/ナイジェリア)
○10アストリ・シロッテ/エマニュエル・ジラール(フランス)6-1 2-6 [10-8] ●16アラベラ・コラー/マリア ビットリア・ビビアーニ(オーストリア/イタリア)[2]
写真提供◎阿部宏美:EMシステムズ所属
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