2017年大会チャンピオンのスビトリーナが初戦に快勝「とてもよく動けていた」 [WTAトロント]

写真はエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(WTA1000/カナダ・オンタリオ州トロント/8月6~12日/賞金総額321万1715ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を6-0 6-2で下して好スタートを切った。

 立ち上がりに9ゲームを連取して主導権を握ったスビトリーナは第2セット5-1から一度だけサービスダウンを喫したが、次のゲームをブレークして1時間10分で快勝した。

「今日はとてもよく動けていたと思う。もちろん常に1回戦は簡単ではない。コートにも慣れなければならないけど、いい試合ができた。初戦に勝ててうれしいわ」とスビトリーナは試合後のオンコートインタビューで語った。

 2017年大会チャンピオンのスビトリーナは次のラウンドで、タチアナ・マリア(ドイツ)を6-0 6-2で破って勝ち上がった同胞で第11シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。

 この日プレーしたコスチュク以外のシード勢は第10シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)と第12シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が2回戦に駒を進めたが、第16シードのダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)はラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のテイラー・タウンゼント(アメリカ)に3-6 1-3とリードされた時点で右肩のケガを理由に棄権したため初戦で姿を消した。

 そのほかの試合ではカロリーナ・プリスコバ(チェコ)とマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)に加え、内島萌夏(安藤証券)、ワン・ヤファン(中国)、グリート・ミネン(ベルギー)の予選勝者3人とレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)が初戦を突破した。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles