日比野菜緒がラッキールーザーで本戦入りもセンターコートの1回戦で地元カナダのフェルナンデスにフルセット負け [WTAトロント]

写真は日比野菜緒(ブラス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(WTA1000/カナダ・オンタリオ州トロント/8月6~12日/賞金総額321万1715ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、日比野菜緒(ブラス)は第15シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)に3-6 7-5 1-6で敗れた。試合時間は2時間7分。

 同大会に5年ぶり4度目の出場となった29歳の日比野は予選決勝で敗れたが、ジャン・シューアイ(中国)が欠場したためラッキールーザーで2度目の本戦入りが決まっていた。前回プレーした2019年は、予選決勝でタチアナ・マリア(ドイツ)に2-6 1-6で敗れていた。

 この結果でフェルナンデスは、日比野との対戦成績を4勝1敗とした。直近では2020年2月アカプルコ(WTAインターナショナル/ハードコート)の2回戦で顔を合わせ、フェルナンデスが6-3 6-0で勝っていた。

 日比野は3月のインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)を最後にシングルスのツアー本戦で勝てておらず、マッチ10連敗となった。

 フェルナンデスは次のラウンドで、予選勝者のアシュリン・クルーガー(アメリカ)と対戦する。クルーガーは1回戦で、エリザベッタ・コッチャレット(イタリア)を6-3 6-2で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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