阿部宏美／緒方葉台子がダブルスでタイトルを獲得、阿部は2週連続シングルス決勝敗退で単複2冠ならず [W15モナスティル]

2024-08-18

阿部宏美／緒方葉台子がダブルスでタイトルを獲得、阿部は2週連続シングルス決勝敗退で単複2冠ならず [W15モナスティル]

記事を保存

写真は女子ダブルスで優勝を飾った阿部宏美（EMシステムズ／左）と緒方葉台子（グラスコート佐賀テニスクラブ）（写真提供◎阿部宏美：EMシステムズ所属）

　国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「マジックホテル・ツアーズ by FTT」（ITFワールドテニスツアーW15／チュニジア・モナスティル／8月12～18日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の女子ダブルス決勝で、第1シードの阿部宏美（EMシステムズ）／緒方葉台子（グラスコート佐賀テニスクラブ）が第2シードのレイラニリュフェル・エルマス（トルコ）／ディミトラ・パヴロウ（ギリシャ）を6-0 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は55分。

　阿部と緒方今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは24歳の阿部が13回目、30歳の緒方は10度目（ダブルスのみ）となる。

　今大会での阿部／緒方は最初の2試合をストレートで勝ち上がり、準決勝ではアストリ・シロッテ／エマニュエル・ジラール（ともにフランス）を7-6(4) 6-3で破って決勝進出を決めていた。

　阿部は第4シードで出場したシングルスでも前週に続いて決勝に進出したが、第1シードのヤスミン・マンスーリ（フランス）に7-5 3-6 1-6で逆転負けを喫して単複2冠はならなかった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○1ヤスミン・マンスーリ（フランス）[1] 5-7 6-3 6-1 ●24阿部宏美（日本／EMシステムズ）[4]

女子シングルス準決勝

○1ヤスミン・マンスーリ（フランス）[1] 6-2 6-0 ●9ディミトラ・パヴロウ（ギリシャ）[3]

○24阿部宏美（日本／EMシステムズ）[4] 7-5 6-1 ●32ラミス・アルフセインアブデルアジズ（エジプト）[2]

女子シングルス準々決勝

○1ヤスミン・マンスーリ（フランス）[1] 6-4 6-4 ●8ユリア・シュトゥセク（ドイツ）[5]

○9ディミトラ・パヴロウ（ギリシャ）[3] 6-3 7-6(8) ●15バラカットオインロモ・クワドレ（ナイジェリア）[WC]

○24阿部宏美（日本／EMシステムズ）[4] 5-7 6-4 6-0 ●20アストリ・シロッテ（フランス）

○32ラミス・アルフセインアブデルアジズ（エジプト）[2] 7-6(2) 6-3 ●25アラベラ・コラー（オーストリア）[6]

女子ダブルス決勝

○1阿部宏美／緒方葉台子（EMシステムズ／グラスコート佐賀テニスクラブ）[1] 6-0 6-4 ●16レイラニリュフェル・エルマス／ディミトラ・パヴロウ（トルコ／ギリシャ）[2]

女子ダブルス準決勝

○1阿部宏美／緒方葉台子（EMシステムズ／グラスコート佐賀テニスクラブ）[1] 7-6(4) 6-3 ●7アストリ・シロッテ／エマニュエル・ジラール（フランス）

○16レイラニリュフェル・エルマス／ディミトラ・パヴロウ（トルコ／ギリシャ）[2] 6-3 3-6 [10-4] ●11マナル・エンナシリ／バラカットオインロモ・クワドレ（モロッコ／ナイジェリア）

次ページ　>　阿部宏美選手がインスタグラムでダブルス優勝を報告「はいねさんありがとうございました！」

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録（無料／メール登録）すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

部員の方（ログイン）はこちら

続きを読む　>

写真提供◎阿部宏美：EMシステムズ所属

タグ：

Pick up

Ranking of articles

VIEW ALL