シェルトンがセンターコートの開幕試合に勝利、2020年大会覇者ティームは最後のグランドスラム大会を終える [USオープン]

写真はセンターコートの開幕時試合を戦い終えて握手を交わすベン・シェルトン(アメリカ/右)とドミニク・ティーム(オーストリア)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)が開幕し、センターコートのオープニングマッチとなる男子シングルス1回戦で第13シードのベン・シェルトン(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したドミニク・ティーム(オーストリア)を6-4 6-2 6-2で退けた。

 ふたりはこれが3度目の対決だったが、ティームは2連敗を喫した。前回プレーした昨年8月の全米2回戦では、シェルトンが7-6(1) 1-0とリードした時点でティームが体調不良で棄権していた。

 同大会に4年連続出場となる21歳のシェルトンは、昨年の大会でグランドスラム自己最高のベスト4をマーク。そのときはノーシードから5試合を勝ち上がり、準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 2-6 6-7(4)で敗れていた。

 2020年大会チャンピオンで30歳のティームは今季限りでの引退を表明しており、これが最後のグランドスラム大会となった。

 シェルトンは2回戦で、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)とルカ・ナルディ(イタリア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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