シングルスでグランドスラム本戦デビューの柴原瑛菜が激闘の末に世界1位シフィオンテクに対する2回戦へ [USオープン]

写真は柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がダリア・サビル(オーストラリア)に6-3 4-6 7-6(10-6)で競り勝ち、四大大会本戦デビューを勝利で飾った。試合時間は3時間17分。

 四大大会のシングルスに初めて出場した26歳の柴原は、予選3試合を勝ち抜き本戦入り。柴原はアルディラ・スチアディ(インドネシア)とのペアでダブルスに第16シードで参戦しており、初戦の相手はタチアナ・マリア(ドイツ)/アンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)となっている。

 両者は今回が初顔合わせ。柴原は7月にプラハ(WTA250/クレーコート)の予選決勝で敗れたあと欠場者が出たためラッキールーザーで本戦入りが決まり、1回戦でタマラ・コルパッチ(ドイツ)を7-6(5) 3-6 7-5で破ってツアーレベルの初勝利を挙げていた。

 柴原は次のラウンドで、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクは1回戦で、ラッキールーザーのカミラ・ラヒモワ(ロシア)を6-4 7-6(6)で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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