乾祐一郎と山中太陽が初めてペアを組んだダブルスでともにITFツアー初タイトルを獲得 [M15タシケント]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「グランドパレス・カップ」(ITFワールドテニスツアーM15/ウズベキスタン・タシケント/8月26日~9月1日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、乾祐一郎(村田精工)/山中太陽(EMシステムズ)が第2シードのアディル・カリヤンプール/ビシュヌ・バルドゥハン(ともにインド)を0-6 6-3 [11-9]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間13分。

 乾と山中は今大会で初めてペアを組んでITFツアーに参戦し、ともに単複を通して初のタイトルを獲得した。

 今大会での乾/山中は最初の2試合をストレートで勝ち上がったあと、準決勝でセイディナ・アンドレ(セネガル)/ロマン・フォコン(ベルギー)を6-3 6-7(5) [10-6]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は河内一真(橋本総業ホールディングス)と予選を突破した乾が2試合を勝ち上がり、準々決勝で敗れはしたが8強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○8エリック・アルチュニアン(ベラルーシ)[7] 7-6(1) 6-4 ●32ドミニク・パラン(チェコ)[2]

男子シングルス準決勝

○8エリック・アルチュニアン(ベラルーシ)[7] 6-4 6-3 ●15アミルハムザ・ナスリディノフ(ロシア)[Q]

○32ドミニク・パラン(チェコ)[2] 6-3 6-2 ●22アリスタルフ・サフォノフ(ロシア)[Q]

男子シングルス準々決勝

○8エリック・アルチュニアン(ベラルーシ)[7] 6-2 6-2 ●3乾祐一郎(日本/村田精工)[Q]

○15アミルハムザ・ナスリディノフ(ロシア)[Q] 6-2 6-4 ●9アリアン・シャー(インド)[4]

○22アリスタルフ・サフォノフ(ロシア)[Q] 6-1 2-6 6-2 ●20デヴ・ジャビア(インド)

○32ドミニク・パラン(チェコ)[2] 6-2 6-0 ●27河内一真(日本/橋本総業ホールディングス)

男子ダブルス決勝

○8乾祐一郎/山中太陽(村田精工/EMシステムズ)0-6 6-3 [11-9] ●16アディル・カリヤンプール/ビシュヌ・バルドゥハン(インド)[2]

男子ダブルス準決勝

○8乾祐一郎/山中太陽(村田精工/EMシステムズ)6-3 6-7(5) [10-6] ●2セイディナ・アンドレ/ロマン・フォコン(セネガル/ベルギー)

○16アディル・カリヤンプール/ビシュヌ・バルドゥハン(インド)[2] 6-1 6-0 ●11アレクサンドル・ビンダ/マキシム・シン(イタリア/ウズベキスタン)

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写真◎Getty Images

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