マレー引退の数週間後、22歳ドレイパーがグランドスラムの舞台で準決勝に躍進「しっかりとした試合ができた」 [USオープン]
シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で第25シードのジャック・ドレイパー(イギリス)が第10シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を6-3 7-5 6-2で下し、四大大会ベスト4の舞台へ駆け上がった。
先にリードしたあと一度ずつサービスダウンを喫しながらも2セットを連取したドレイパーは、第3セット1-2から最後の5ゲームを連取して2時間7分で力強く試合を締めくくった。
両者はこれが4度目の対決だったが、デミノーは初黒星を喫した。
自国の英雄であるアンディ・マレー(イギリス)がコートに別れを告げた数週間後、若き後継者がブレイクスルーの瞬間を迎えた。同大会の同種目でイギリス人選手が4強入りしたのは、マレーがグランドスラム初優勝を飾った2012年大会以来となる。
「正直に言ってアメージングだ。世界最大のコートで初めて試合ができるなんて夢の実現だよ」とドレイパーは試合後のオンコートインタビューで語った。
「しっかりとした試合ができたと思う。体調面に関しては久し振りに最高の状態だ。今日のアレックスは少し何かに苦しんでいたように見えたし、僕はそれに助けられたかもしれない」
ドレイパーは次のラウンドで、第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)を6-2 1-6 6-1 6-4で破って勝ち上がった第1シードのヤニク・シナー(イタリア)と対戦する。
写真◎Getty Images
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