島袋将が全試合ストレート勝利で昨年5月以来のチャレンジャー大会3勝目 [上海チャレンジャー]

写真は男子シングルスで優勝を飾った島袋将(有沢製作所)(写真提供◎島袋将:有沢製作所所属)


 ATPツアー下部大会「Road to the ロレックス上海マスターズ」(チャレンジャー100/中国・上海/9月2~8日/賞金総額13万3250ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で島袋将(有沢製作所)が第9シードのスー・ユーシャオ(台湾)を6-4 6-4で下し、全試合ストレート勝利で優勝を飾った。試合時間は1時間30分。

 27歳の島袋がチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは、昨年5月のチュニス(チャレンジャー75/クレーコート)以来でキャリア3度目(準優勝2回)となる。

 今大会での島袋は1回戦でバイ・ヤン(中国)を7-5 6-3で、2回戦で第2シードのテレンス・アトマン(フランス)を6-4 6-3で、準々決勝でダリボール・スブルチナ(チェコ)を6-4 7-5で、準決勝では第4シードのコールマン・ウォン(香港)を6-3 7-6(2)で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは第4シードの松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/上杉海斗(江崎グリコ)が2試合を勝ち上がり、準決勝で第2シードのリトヴィック チョウダリー・ボリパリ/アルジュン・カデ(インド)に6-4 3-6 [7-10]で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス決勝

○30島袋将(日本/有沢製作所)6-4 6-4 ●8スー・ユーシャオ(台湾)[9]

男子シングルス準決勝

○30島袋将(日本/有沢製作所)6-3 7-6(2) ●24コールマン・ウォン(香港)[4]

男子シングルス準々決勝

○30島袋将(日本/有沢製作所)6-4 7-5 ●27ダリボール・スブルチナ(チェコ)[Alt]

男子シングルス2回戦

○30島袋将(日本/有沢製作所)6-4 6-3 ●32テレンス・アトマン(フランス)[2]

●6綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)6-2 4-6 0-4 Ret. ○8スー・ユーシャオ(台湾)[9]

男子シングルス1回戦

○30島袋将(日本/有沢製作所)7-5 6-3 ●29バイ・ヤン(中国)

○6綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)6-4 7-5 ●5テ・リゲル(中国)[WC]

●3野口莉央(日本/明治安田生命)[Q] 5-7 6-7(4) ○4フェデリコ アグスティン・ゴメス(アルゼンチン)[LL]

男子ダブルス準決勝

●12松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[4] 6-4 3-6 [7-10] ○16リトヴィック チョウダリー・ボリパリ/アルジュン・カデ(インド)[2]

男子ダブルス準々決勝

○12松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[4] 6-4 6-4 ●9トリスタン・ラマジーヌ/ダリボール・スブルチナ(フランス/チェコ)[Alt]

●4島袋将/綿貫陽介(有沢製作所/SBC メディカルグループ)[PR] 不戦勝 ○1クリスティアン・ロドリゲス/マシュー クリストファー・ロミオス(コロンビア/オーストラリア)[1]

男子ダブルス1回戦

○12松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[4] 6-3 6-2 ●11フランシス ケーシー・アルカンタラ/内田海智(フィリピン/富士薬品)

●6渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)1-6 4-6 ○5ホー・レイ/ナム・ジソン(台湾/韓国)[3]

○4島袋将/綿貫陽介(有沢製作所/SBC メディカルグループ)[PR] 6-2 6-2 ●3ブレイク・モット/キランパル・パンヌ(オーストラリア/オーストラリア)[Alt]

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写真提供◎島袋将:有沢製作所所属

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