4連敗中だった元世界9位クデルメトワが初戦に勝利 [グアダラハラ・オープン]

写真はベロニカ・クデルメトワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「グアダラハラ・オープン・アクロン」(WTA500/メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ/9月9~15日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第7シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)がサーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)を6-4 6-4で下して4大会ぶりの勝ち星を挙げた。

 ヴィッカリーは予選決勝で敗れたが、テイラー・タウンゼント(アメリカ)が欠場したためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。

 2度先にリードしながらその都度追いつかれたクデルメトワは4-4から2ゲームを連取して第1セットを先取し、第2セット5-4で迎えた最初のサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして1時間38分で試合を締めくくった。

 今シーズンに入って10大会で初戦敗退に終わるなど苦戦が続いている元世界ランク9位のクデルメトワは、6月終盤からシングルスで4連敗を喫していた。

 クデルメトワは次のラウンドで、ヘイリー・バティスト(アメリカ)を6-3 6-2で破って勝ち上がったカミラ・オソリオ(コロンビア)と対戦する。

 そのほかの試合ではレナタ・サラスア(メキシコ)がアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)を6-1 3-6 6-1で振りきり、カミラ・ラヒモワ(ロシア)が予選勝者のアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)を7-5 6-0で退け、予選勝者のオリビア・ガデツキ(オーストラリア)はスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-4 6-3で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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