メルテンスが同大会での連勝を「11」に伸ばして大会3連覇に向けて好スタート [WTAモナスティル]

写真はUSオープンでのエリース・メルテンス(ベルギー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ジャスミン・オープン・チュニジア」(WTA250/チュニジア・モナスティル/9月9~15日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのエリース・メルテンス(ベルギー)がアナスタシア・ザハロワ(ロシア)を6-2 6-0で下して大会3連覇に向けて好スタートを切った。

 第1セットで2度サービスダウンを喫したメルテンスは相手のサービスゲームをすべて破り、最終的に第1セット3-2から最後の9ゲームを連取して1時間9分で快勝した。

 2022年にチュニジア初のツアー公式戦として始まった同大会の初代チャンピオンに輝いたメルテンスは昨年もタイトル防衛に成功しており、連勝記録を「11」に伸ばした。

 ディフェンディング・チャンピオンのメルテンスは次のラウンドで、前日にレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)を6-3 7-5で破って勝ち上がったエバ・リーズ(ドイツ)と対戦する。

 この日プレーしたメルテンス以外のシード勢は第6シードのグリート・ミネン(ベルギー)と第7シードのルチア・ブロンゼッティ(イタリア)が2回戦に駒を進めたが、第4シードのナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)と第5シードのジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)はいずれも予選勝者に逆転負けを喫した。

 ソネイ・カータル(イギリス)がクリスティアンに4-6 6-3 7-5で競り勝ち、アントニア・ルジッチ(クロアチア)はポドロスカを1-6 6-2 6-4で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合ではアン・リー(アメリカ)、予選勝者のユリア・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)、ヤナ・ファット(クロアチア)、レベッカ・スランコバ(スロバキア)、予選勝者のゼイネップ・ソンメス(トルコ)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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