ダブルスはキャッシュ/グラスプールがペア結成2大会目で初のタイトル獲得 [木下グループジャパンオープン]

写真は男子ダブルス優勝のジュリアン・キャッシュ(イギリス/右)とロイド・グラスプール(イギリス)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額198万9865ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、ジュリアン・キャッシュ/ロイド・グラスプール(ともにイギリス)がアリエル・ベアル(ウルグアイ)/ロバート・ギャロウェイ(アメリカ)に6-4 4-6 [12-10]で競り勝ち同ペアでの初優勝を飾った。試合時間は1時間19分。

 両チームはともに前週の杭州(ATP250/ハードコート)で初めてダブルスに参戦し、キャッシュ/グラスプールが準々決勝で、ベアル/ギャロウェイは準決勝でいずれもジーヴァン・ネドゥンチェリヤン/ビジャイ サンダー・プラシャン(ともにインド)に敗れていた。

 キャッシュとギャロウェイは昨年7月から32大会でペアを組み、2月のデルレイビーチ(ATP250/ハードコート)と6月のマヨルカ(ATP250/グラスコート)でタイトルを獲得していた。

 今大会でのキャッシュ/グラスプールは1回戦で第4シードのマッシモ・ゴンサレス/アンドレス・モルテーニ(ともにアルゼンチン)を5-7 6-3 [10-5]で倒し、準々決勝はベン・シェルトン(アメリカ)/ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝ではアレックス・ミケルセン(アメリカ)/アレハンドロ・タビロ(チリ)を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

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写真◎Getty Images

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