アダッド マイア、カリンスカヤ、ベキッチらが2回戦へ [武漢オープン]

写真はベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)(Getty Images)


 5年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「Dongfeng Voyah武漢オープン」(WTA1000/中国・湖北省武漢/10月7~13日/賞金総額322万1715ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第9シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)がマディソン・キーズ(アメリカ)を7-6(7) 6-2で退け大会デビュー戦を勝利で飾った。

 競り合いとなった第1セットをタイブレークの末に先取したアダッド マイアは第2セット第1ゲームでサービスダウンを喫したが、続く4ゲームを連取して突き放すと最後に5度目のブレークに成功して2時間8分で試合を締めくくった。

 アダッド マイアは次のラウンドで、マリー・ブーズコバ(チェコ)とベロニカ・クデルメトワ(ロシア)の勝者と対戦する。

 この日プレーしたアダッド マイア以外のシード勢は第10シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)と第15シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)が2回戦に駒を進めたが、第12シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)はレイラ・フェルナンデス(カナダ)に7-6(7) 3-6 3-6で逆転負けを喫した。

 そのほかの試合ではマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)、アナスタシア・ポタポワ(ロシア)、ユアン・ユエ(中国)、ワン・シンユー(中国)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のエリカ・アンドレエワ(ロシア)、予選勝者のベルナルダ・ペラ(アメリカ)とヘイリー・バティスト(アメリカ)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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