18歳の齋藤咲良が初のトップ100撃破でツアー本戦白星デビュー [木下グループジャパンオープン]

写真はオーストラリアン・オープンでの齋藤咲良(富士薬品)(Getty Images)


 国内開催のWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(WTA250/大阪府大阪市・モリタテニスセンター靱/本戦10月14~20日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、齋藤咲良(富士薬品)がジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)を6-3 6-2で退けツアー本戦白星デビューを飾った。

 第4ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取した齋藤は第2セットも2-0とリードし、3-2から最後の3ゲームを連取して1時間14分で快勝した。

 同大会に初めて出場した18歳の齋藤は、ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り初のツアー本戦入り。同会場ではジュニア時代に何度もプレーし、2022年10月の世界スーパージュニア(ITFグレードA)では単複2冠に輝いた。

 両者は今回が初顔合わせ。齋藤がトップ100プレーヤーと対決したのはこれが2度目だったが、初勝利を挙げた。

 齋藤は次のラウンドで、第5シードのエリナ・アバネシアン(アルメニア)と対戦する。アバネシアンは1回戦で、ディフェンディング・チャンピオンのアシュリン・クルーガー(アメリカ)を7-6(1) 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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