本戦4日目が終了、パリーがシード勢で唯一シングルス8強入り [木下グループジャパンオープン]

写真はマイアミ・オープンでのディアン・パリー(フランス)(Getty Images)


 国内開催のWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(大阪府大阪市・モリタテニスセンター靱/本戦10月14~20日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の本戦4日目は、女子シングルス残り2回戦4試合と女子ダブルス準々決勝残り1試合&準決勝1試合が行われた。

 シングルスは第7シードのディアン・パリー(フランス)、予選勝者のアナ・ボグダン(ルーマニア)とキンバリー・ビレル(オーストラリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した18歳の齋藤咲良(富士薬品)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第3シードのエリース・メルテンス(ベルギー)が6-3 5-7 1-4とリードされた時点で棄権し、第4シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)はボグダンに0-6 6-7(5)で敗れ、それぞれ2回戦で姿を消した。

 準々決勝ではパリーがクララ・タウソン(デンマーク)と、ボグダンが予選勝者のスーザン・ラメンズ(オランダ)と、ビレルは齋藤と対戦する。

 ダブルスでは第4シードのクリスティーナ・ブクサ(スペイン)/モニカ・ニクレスク(ルーマニア)が4強入りを決め、第3シードの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)/ラウラ・シグムンド(ドイツ)は決勝に駒を進めた。

 10月18日(金)は10時30分から、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝残り1試合が行われる予定になっている。

 木下グループジャパンオープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

本戦4日目◎10月17日|試合結果

センターコート

第1試合|女子シングルス2回戦

○21アナ・ボグダン(ルーマニア)[Q] 6-0 7-6(5) ●24マリー・ブーズコバ(チェコ)[4]

第2試合|女子シングルス2回戦

○11キンバリー・ビレル(オーストラリア)[Q] 3-6 7-5 4-1 Ret. ●9エリース・メルテンス(ベルギー)[3]

第3試合|女子シングルス2回戦

14齋藤咲良(日本/富士薬品)[WC] 7-6(2) 6-4 ●16エリナ・アバネシアン(アルメニア)[5]

第4試合|女子ダブルス準決勝

12柴原瑛菜/ラウラ・シグムンド(橋本総業ホールディングス/ドイツ)[3] 6-1 6-3 ●15アンジェリカ・モラテッリ/アンナ・シスコバ(イタリア/チェコ)

コート1

第1試合|女子シングルス2回戦

○25ディアン・パリー(フランス)[7] 6-4 6-2 ●28グリート・ミネン(ベルギー)

第2試合|女子ダブルス準々決勝

○5クリスティーナ・ブクサ/モニカ・ニクレスク(スペイン/ルーマニア)[4] 不戦勝 ●8マリー・ブーズコバ/カミラ・オソリオ(チェコ/コロンビア)

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写真◎Getty Images

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