ガストンがキャリア初の対トップ10勝利、上位3シードが揃って準々決勝で敗退 [ヨーロピアン・オープン]

写真は試合後に握手を交わすアレックス・デミノー(オーストラリア/右)とユーゴ・ガストン(フランス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ヨーロピアン・オープン」(ATP250/ベルギー・アントワープ/10月14~20日/賞金総額76万7455ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)がユーゴ・ガストン(フランス)に3-6 6-3 5-7で競り負けた。

 セットを分け合ったあと第3セットはサービスキープで進んだが、ガストンが6-5からこの日3度目のブレークに成功して2時間9分でキャリア初の対トップ10勝利をもぎ取った。

 デミノーは股関節のケガでアジアでの連戦を欠場し、今大会が準々決勝でジャック・ドレイパー(イギリス)に敗れたUSオープン以来の復帰戦だった。

 ガストンは次のラウンドで、第3シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を3-6 6-2 7-6(6)で破って勝ち上がった36歳のロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、イリ・ラフェチュカ(チェコ)とマルコス・ギロン(アメリカ)の顔合わせとなった。第5シードのラフェチュカが第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-4 6-4で倒し、第8シードのギロンはジズー・ベルグス(ベルギー)を6-2 6-2で退けた。

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写真◎Getty Images

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