ダブルヘッダー&予選勝者同士の決勝を制したラメンズがツアー初優勝 [木下グループジャパンオープン]

写真はチャイナ・オープンでのスーザン・ラメンズ(オランダ)(Getty Images)


 国内開催のWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(WTA250/大阪府大阪市・モリタテニスセンター靱/本戦10月14~20日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、スーザン・ラメンズ(オランダ)が同じ予選勝者のキンバリー・ビレル(オーストラリア)を6-0 6-4で下してツアー初優勝を飾った。

 立ち上がりから6ゲームを連取して第1セットを先取したラメンズは第2セットで2度先にリードを許しながらその都度追いつき、4-4から最後の2ゲームを連取して1時間12分で歓喜の瞬間を迎えた。

 両者は今回が初顔合わせ。25歳のラメンズは今大会までツアーレベルで4試合しか勝っておらず、7月のブダペスト(WTA250/クレーコート)で8強入りしたのが最高成績だった。

 今大会でのラメンズは予選2試合を勝ち上がったあと、1回戦で第6シードのビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)を6-1 6-2で、2回戦でルチア・ブロンゼッティ(イタリア)を6-3 6-4で、準々決勝で予選勝者のアナ・ボグダン(ルーマニア)を4-6 6-3 6-3で、同日に行われた準決勝では第7シードのディアン・パリー(フランス)を6-2 6-4で破って決勝進出を決めていた。

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写真◎Getty Images

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