石井さやかがツアー本戦初勝利、全日本決勝のリマッチで齋藤咲良に連勝 [東レPPO]

2024-10-22

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石井さやかがツアー本戦初勝利、全日本決勝のリマッチで齋藤咲良に連勝 [東レPPO]

テニスマガジン編集部

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写真は石井さやか（ユニバレオ）（Getty Images）

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　国内最大のWTAツアー公式戦「東レパン・パシフィック・オープンテニス」（WTA500／東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート／本戦10月21～27日／賞金総額92万2573ドル／ハードコート）の女子シングルス1回戦で石井さやか（ユニバレオ）が齋藤咲良（富士薬品）との日本人対決を6-1 6-1で制し、ツアー本戦初勝利を挙げた。

　齋藤はオープニングゲームを0-40からキープしたが、そこから9ゲームを連取して主導権を握った石井が1時間26分で快勝した。

　前週の大阪（WTA250／ハードコート）で8強入りしたあと東京入りした齋藤は予選決勝で敗れたが、欠場者がいたためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。

　同大会に3年連続出場となる19歳の石井は、予選2試合を勝ち抜き2度目のツアー本戦入り。石井は前週の大阪にも参戦していたが、予選1回戦でキンバリー・ビレル（オーストラリア）に2-6 6-3 3-6で敗れていた。

　2021年ジュニアビリージーンキングカップで準優勝を果たした日本代表のチームメイトであるふたりはジュニア国際大会では4度対決して2勝2敗と星を分け合っていたが、国際プロ大会ではこれが初対決だった。

　両者は11日前に全日本テニス選手権の決勝で顔を合わせ、石井が6-2 3-6 6-4で勝っていた。

　石井は次のラウンドで、同じ予選勝者のゼイネップ・ソンメス（トルコ）と対戦する。ソンメスは1回戦で、第7シードのマグダレナ・フレッヒ（ポーランド）を1-6 6-4 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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