小関みちかがITFツアーのダブルスで今季3勝目 [W35ローレ]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った小関みちか(橋本総業ホールディングス/左)とリアン・トラン(オランダ)(写真提供◎小関みちか:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ローレ女子オープン」(ITFワールドテニスツアーW35/ポルトガル・ローレ/10月21~27日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第4シードの小関みちか(橋本総業ホールディングス)/リアン・トラン(オランダ)が第3シードのサルマ・ドルグドバ(スロバキア)/マリー・ウェッカール(ルクセンブルク)を6-4 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間7分。

 トランと小関は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。32歳の小関がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、井上明里(橋本総業)とのペアで臨んだ6月の東京(W15/ハードコート)以来でキャリア7度目(準優勝9回)となる。

 1回戦をBYEで免除されていた小関/トランは初戦となった準々決勝でアマリア・スクイウ/アンジェリーナ・ボロシュチュク(ともにポルトガル)を6-1 5-7 [10-8]で、準決勝では第1シードのヴェロニカ・ファルコウスカ(ポーランド)/ステファニー ユディト・フィッセル(オランダ)を6-4 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 小関はシングルスにも出場していたが、予選2試合を勝ち上がったあと1回戦でカロリーナ・クール(ドイツ)に2-6 3-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手|本戦

女子シングルス1回戦

●3小関みちか(橋本総業ホールディングス)[Q] 2-6 3-6 ○4カロリーナ・クール(ドイツ)

女子ダブルス決勝

○5小関みちか/リアン・トラン(橋本総業ホールディングス/オランダ)[4] 6-4 6-2 ●12サルマ・ドルグドバ/マリー・ウェッカール(スロバキア/ルクセンブルク)[3]

女子ダブルス準決勝

○5小関みちか/リアン・トラン(橋本総業ホールディングス/オランダ)[4] 6-4 7-5 ●1ヴェロニカ・ファルコウスカ/ステファニー ユディト・フィッセル(ポーランド/オランダ)[1]

女子ダブルス準々決勝

○5小関みちか/リアン・トラン(橋本総業ホールディングス/オランダ)[4] 6-1 5-7 [10-8] ●7アマリア・スクイウ/アンジェリーナ・ボロシュチュク(ポルトガル)

女子ダブルス1回戦

5小関みちか/リアン・トラン(橋本総業ホールディングス/オランダ)[4] 5Bye

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写真提供◎小関みちか:橋本総業ホールディングス所属

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