アン・リーが今季2度目のツアー8強入り [メリダ・オープン]

写真は10月にスペイン・クルナリャー ダ リュブラガートで開催されたW100大会でのアン・リー(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「メリダ・オープン・アクロン」(WTA250/メキシコ・ユカタン州メリダ/10月28日~11月3日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、アン・リー(アメリカ)がアントニア・ルジッチ(クロアチア)を6-2 6-2で退けベスト8進出を決めた。

 立ち上がりからブレークが続いたあと第4ゲームで初めてサービスキープに成功したリーは3-2から3ゲームを連取して第1セットを先取し、第2セット2-2から2度連続で相手のサービスゲームを破って1時間10分で快勝した。

 リーは7月のパレルモ(WTA250/クレーコート)以来となるツアー準々決勝で、第3シードのアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)が棄権したため不戦勝で勝ち上がったジル・タイヒマン(スイス)と対戦する。

 そのほかの試合では第1シードのレナタ・サラスア(メキシコ)、第5シードのアンナ・ブリンコワ(ロシア)、サラ・ソリベス トルモ(スペイン)、マリーナ・スタクシッチ(カナダ)、ポリーナ・クデルメトワ(ロシア)が勝ち上がり、女子シングルス1回戦がすべて終了した。

 第2シードのナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)はクデルメトワに1-6 1-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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