大坂なおみがメルテンスとの準決勝へ、4度目の対戦でプティンセバから初勝利 [東レPPO]
国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月16~22日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第1シードの大坂なおみ(日清食品)がユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-4 6-4で破り、ベスト4に進出した。試合時間は1時間46分。
今大会に7年連続出場となる大坂は、2度目の本戦をプレーした2016年にWTAツアーで初めて決勝に進出して準優勝。昨年はふたたび決勝に勝ち進んだが、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)に4-6 4-6で敗れていた。
この結果で大坂は、4度目の対戦でプティンセバから初勝利を挙げた。今シーズンはグラスコートで2度対戦し、6月のバーミンガム(WTAプレミア)の2回戦は6-2 6-3で、7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン)の1回戦では7-6(4) 6-2で、いずれもプティンセバが勝っていた。
今週の大坂は、初戦となった2回戦で予選勝者のビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)を7-5 6-3で破って8強入りを決めていた。
大坂はこのあとに予定されている準決勝で、第9シードのエリース・メルテンス(ベルギー)と対戦する。メルテンスは準々決勝で、カミラ・ジョルジ(イタリア)を6-4 6-3で下しての勝ち上がり。
※写真はユリア・プティンセバ(カザフスタン)をストレートで下した大坂なおみ(日清食品)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU
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