グループステージが終了、日本は予選リーグ2位で4年連続の決勝トーナメント進出 [U16ビリージーンキングカップジュニア・ファイナルズ]

写真は左から吉川真司監督、園部八奏(与野テニスクラブ)、沢代榎音(H.Y.S)、上方璃咲(野田学園高校)(写真提供◎公益財団法人日本テニス協会)


 国際テニス連盟(ITF)が主催する男子16才以下国別対抗戦「ビリージーンキングカップジュニア by ゲインブリッジ ファイナルズ」(トルコ・アンタルヤ/11月11~17日/クレーコート)のグループステージが終了し、グループ2の日本は2勝1敗の2位で決勝トーナメント進出を決めた。

 日本は決勝トーナメント初戦で、グループ4を首位で通過したアメリカと対戦する。

 この大会は世界各地域の予選を勝ち抜いたチームに開催国スペインを加えた16ヵ国が4チームずつのグループに分かれたラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位2チームずつが決勝トーナメント(下位2チームは9-16位トーナメントへ)に進出する形式で行われる。

 アジア/オセアニア最終予選(カザフスタン・シムケント/5月13~18日/クレーコート)で4位となった日本は、4年連続で決勝大会に出場。トルコ・アンタルヤで開催された昨年の大会では決勝トーナメントに進出し、5位入賞を果たしていた。

ビリージーンキングカップジュニア by ゲインブリッジ ファイナルズ|日本代表

監督◎吉川真司
選手◎園部八奏(与野テニスクラブ)、沢代榎音(H.Y.S)、上方璃咲(野田学園高校)

※国名の左に付いている数字はドロー番号

試合結果|日本代表チーム

予選リーグ◎グループ2第1戦|11月11日(月)

日本(1勝0敗)2-1 イタリア(0勝1敗)

S2 ●沢代 6-1 3-6 6-7(8) ○ファビオラ・マリノ
S1 ○園部 4-6 6-4 6-4 ●イラリー・ピストーラ
D ○上方/園部 6-4 6-4 ●マリノ/ピストーラ

予選リーグ◎グループ2第2戦|11月12日(火)

日本(2勝0敗)2-1 韓国(0勝2敗)

S2 ○沢代 6-0 6-1 ●ジュ・ヒウォン
S1 ●園部 2-6 7-6(5) 6-7(2) ○イ・ソア
D ○上方/園部 6-1 6-1 ●チュ・イェソン/イ

予選リーグ◎グループ2第3戦|11月13日(水)

日本(2勝1敗)1-2 ルーマニア(3勝0敗)

S2 ●上方 4-6 4-6 ○Giulia Safina POPA
S1 ●園部 3-6 3-6 ○Maia Ilinca BURCESCU
D ○上方/沢代 6-1 6-4 ●Ioana Stefania BOIAN/POPA

グループステージ|最終順位

グループ1

1位 イギリス(3勝0敗)
2位 ブラジル(2勝1敗)
3位 トルコ(1勝2敗)
4位 チリ(0勝3敗)

グループ2

1位 ルーマニア(3勝0敗)
2位 日本(2勝1敗)
3位 韓国(1勝2敗)
4位 イタリア(0勝3敗)

グループ3

1位 チェコ(3勝0敗)
2位 オーストラリア(2勝1敗)
3位 ペルー(1勝2敗)
4位 カナダ(0勝3敗)

グループ4

1位 アメリカ(3勝0敗)
2位 ドイツ(2勝1敗)
3位 中国(1勝2敗)
4位 エジプト(0勝3敗)

決勝トーナメント|組み合わせ

1イギリス(グループ1・1位)vs 2ドイツ(グループ4・2位)

3オーストラリア(グループ3・2位)vs 4ルーマニア(グループ2・1位)

5チェコ(グループ3・1位)vs 6ブラジル(グループ1・2位)

7日本(グループ2・2位)vs 8アメリカ(グループ4・1位)

9-16位トーナメント|組み合わせ

1トルコ(グループ1・3位)vs 2エジプト(グループ4・4位)

3カナダ(グループ3・4位)vs 4韓国(グループ2・3位)

5ペルー(グループ3・3位)vs 6チリ(グループ1・4位)

7イタリア(グループ2・4位)vs 8中国(グループ4・3位)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎公益財団法人日本テニス協会

Pick up

Related

Ranking of articles