元ジュニア世界1位の坂本怜がチャレンジャー大会のシングルスで2週連続8強入り [CH75四日市チャレンジャー]

写真はオーストラリアン・オープンでの坂本怜(誉高校)(Getty Images)


 国内開催のATPツアー下部大会「四日市チャレンジャー」(チャレンジャー75/三重県四日市市・四日市テニスセンター/本戦11月25日~12月1日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の本戦4日目は、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス1回戦残り5試合が行われた。

 シングルスは第6シードのリー・トゥ(オーストラリア)、第8シードの清水悠太(三菱電機)、ベンジャミン・ハッサン(レバノン)、望月慎太郎(木下グループ、フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)、内田海智(富士薬品)、予選勝者のクリストフ・ネグリツ(ドイツ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した坂本怜(誉高校)が8強入りを決めた。

 第1シードの西岡良仁(ミキハウス)が腰のケガを理由に棄権したほか、第4シードのコールマン・ウォン(香港)、第5シードのオマール・ジェシカ(オーストラリア)、第7シードの島袋将(有沢製作所)がそれぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝ではトゥが望月と、清水がセクリッチと、ハッサンがネグリツと、内田は坂本と対戦する。

 ダブルスでは第2シードのトーマス・ファンカット(オーストラリア)/ヤクブ・ポール(スイス)、第4シードのアレクサンダー・メリノ(ペルー)/ネグリツ、フィリップ・ヘニング/クリス・バン ワイク(ともに南アフリカ)、磯村志(やすいそ庭球部)/白石光(SBC メディカルグループ)、望月/坂本が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 11月29日(金)は10時30分から、単複の準々決勝計8試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)、Altは繰り上がり出場

本戦4日目◎11月28日|試合結果

男子シングルス1回戦

○3望月慎太郎(日本/木下グループ)不戦勝 ●1西岡良仁(日本/ミキハウス)[1]

○8リー・トゥ(オーストラリア)[6] 6-4 3-6 6-4 ●5エリアス・イーメル(スウェーデン)

○10坂本怜(日本/誉高校)[WC] 7-6(9) 6-3 ●12中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)[Alt]

○13内田海智(日本/富士薬品)2-6 6-4 6-2 ●16島袋将(日本/有沢製作所)[7]

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○17清水悠太(日本/三菱電機)[8] 3-6 6-3 6-4 ●19ピョートル・バー ビリュコフ(ロシア)[LL]

○22フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)6-3 2-6 6-4 ●24コールマン・ウォン(香港)[4]

○27ベンジャミン・ハッサン(レバノン)6-4 0-6 6-4 ●25オマール・ジェシカ(オーストラリア)[5]

○31クリストフ・ネグリツ(ドイツ)[Q] 7-5 6-2 ●30フェデリコ・チーナ(イタリア)

男子ダブルス1回戦

○4フィリップ・ヘニング/クリス・バン ワイク(南アフリカ)7-6(5) 7-6(5) ●3ジョーンズ怜音/眞田将吾(三重県スポーツ協会/慶應義塾大学)[WC]

○7磯村志/白石光(やすいそ庭球部/SBC メディカルグループ)6-2 6-2 ●8ピョートル・バー ビリュコフ/齋藤惠佑(ロシア/富士住建)

○9望月慎太郎/坂本怜(木下グループ/誉高校)[WC] 6-1 6-4 ●10本田尚也/松岡隼(サトウGTC/B6TC)[Alt]

○12アレクサンダー・メリノ/クリストフ・ネグリツ(ペルー/ドイツ)[4] 4-6 6-2 [10-8] ●11今村昌倫/内田海智(JCRファーマ/富士薬品)

○16トーマス・ファンカット/ヤクブ・ポール(オーストラリア/スイス)[2] 6-2 7-6(4) ●15アラフィア・アイエニ/熊坂拓哉(アメリカ/イカイ)

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写真◎Getty Images

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