菊地裕太/末岡大和が初めてペアを組んだ大会でタイトルを獲得 [M15シャルム エル シェイク]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った菊地裕太(みちのくコカコーラ/左)と末岡大和(エキスパートパワーシズオカ)(写真提供◎菊地裕太:みちのくコカコーラ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「エジプト22シャルム エル シェイク男子フューチャー」(ITFワールドテニスツアーM15/エジプト・シャルム エル シェイク/11月25日~12月1日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第2シードの菊地裕太(みちのくコカコーラ)/末岡大和(エキスパートパワーシズオカ)がマーカス・モルダー/オリベール・オヤカール(ともにエストニア)を6-2 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は1時間7分。

 菊地と末岡は、今大会で初めてペアを組んでITFツアーに参戦。ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは25歳の菊地が3度目、21歳の末岡は2度目(ダブルスのみ)となる。

 今大会での菊地/末岡は1回戦でベンジャミン・ハネスタッド(デンマーク)/フィリップ・ペリウォ(ポーランド)を6-4 3-6 [10-8]で、準々決勝でステファン・ラティノビッチ(セルビア)/ロー・イージュイ(台湾)を7-6(5) 7-6(5)で、準決勝では第3シードのアレクサンドル・ビンダ(イタリア)/エフゲニー・フィリッポフ(ロシア)を6-2 4-6 [11-9]で破って決勝進出を決めていた。

 菊地はシングルスの予選を突破したが、1回戦でステファノ・ダゴスティーノ(イタリア)に2-6 7-6(0) 3-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス1回戦

●11菊地裕太(日本/みちのくコカコーラ)[Q] 2-6 7-6(0) 3-6 ○12ステファノ・ダゴスティーノ(イタリア)

男子ダブルス決勝

○16菊地裕太/末岡大和(みちのくコカコーラ/エキスパートパワーシズオカ)[2] 6-2 6-3 ●2マーカス・モルダー/オリベール・オヤカール(エストニア)

男子ダブルス準決勝

○16菊地裕太/末岡大和(みちのくコカコーラ/エキスパートパワーシズオカ)[2] 6-2 4-6 [11-9] ●12アレクサンドル・ビンダ/エフゲニー・フィリッポフ(イタリア/ロシア)[3]

男子ダブルス準々決勝

○16菊地裕太/末岡大和(みちのくコカコーラ/エキスパートパワーシズオカ)[2] 7-6(5) 7-6(5) ●14ステファン・ラティノビッチ/ロー・イージュイ(セルビア/台湾)

男子ダブルス1回戦

○16菊地裕太/末岡大和(みちのくコカコーラ/エキスパートパワーシズオカ)[2] 6-4 3-6 [10-8] ●15ベンジャミン・ハネスタッド/フィリップ・ペリウォ(デンマーク/ポーランド)

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写真提供◎菊地裕太:みちのくコカコーラ所属

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