男女単複のファイナリストが出揃う、前年決勝カードの筑波大対決は後輩の田中佑(3年)が先輩の中村元(4年)に雪辱 [2024インカレ室内]

写真は男子シングルス決勝に進出した田中佑(筑波大学3年)(写真提供◎全日本学生テニス連盟)


 全日本学生テニス連盟が主催する「2024年度全日本学生室内テニス選手権大会(第61回)」(兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/本戦12月11~15日/室内ハードコート)の本戦4日目は男女単複の準決勝が行われ、各種目のファイナリストが出揃った。

 前年の決勝カードとなった筑波大学対決では、後輩で第1シードの田中佑(筑波大学3年)が先輩で第4シードの中村元(筑波大学4年)に7-5 6-7(5) 7-5で競り勝ち雪辱を果たした。

 今大会は男女ともシングルス32ドロー、ダブルス16ドローのトーナメント方式で争われる。シングルスがベストオブ3タイブレークセットマッチ(準々決勝まではファイナルセット10ポイントマッチタイブレーク)、ダブルスはファイナルセット10ポイントマッチタイブレーク(準々決勝まではノーアドバンテージ)で行われる。

 大会最終日の12月15日(日)は10時30分から男子の単複決勝、12時30分以降に女子の単複決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

本戦4日目◎12月14日|試合結果

男子シングルス準決勝

○1田中佑(筑波大学3年)[1] 7-5 6-7(5) 7-5 ●9中村元(筑波大学4年)[4]

○32丹下颯希(日本大学3年)[2] 6-3 6-3 ●20ジョーンズ怜音(慶應義塾大学1年)

女子シングルス準決勝

○9大橋麗美華(慶應義塾大学3年)[4] 6-3 6-4 ●1山口花音(関西大学3年)[1]

○25宮田萌芳(早稲田大学3年)[8] 6-0 6-3 ●24金子さら紗(早稲田大学3年)[3]

男子ダブルス準決勝

○5藤田大地/森田皐介(早稲田大学3年/2年)[4] 2-6 7-6(10) [10-8] ●1有本響/眞田将吾(慶應義塾大学3年/2年)[1]

○10寺島拓斗/永井優輝(法政大学1年/1年)[Q] 6-2 6-2 ●13手嶋海陽/高畑里樹(日本大学4年/2年)

女子ダブルス準決勝

○1平田葵/小髙未織(早稲田大学3年/1年)[1] 6-3 6-4 ●6中島玲亜/西飛奈(慶應義塾大学3年/3年)

○15星野桃花/大坪花(東京国際大学3年/3年)7-6(5) 6-7(6) [10-3] ●12金子さら紗/田邑来未(早稲田大学3年/2年)[3]

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写真提供◎全日本学生テニス連盟

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