阿部宏美/秋田史帆がダブルスでタイトルを獲得、阿部はシングルス決勝敗退で2冠ならず [W35タウランガ]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った阿部宏美(EMシステムズ/右)と秋田史帆(テニスラウンジ)(写真提供◎阿部宏美:EMシステムズ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「イブズ・オープン」(ITFワールドテニスツアーW35/ニュージーランド・タウランガ/12月16~22日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードの阿部宏美(EMシステムズ)/秋田史帆(テニスラウンジ)がユリア・グラベール(オーストリア)/エリス・ツェー(ニュージーランド)を6-2 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は53分。

 秋田と阿部は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは24歳の阿部が15回目、34歳の秋田は5度目となる。

 阿部は第4シードで出場したシングルスでも決勝に進出したが、第7シードのジャニス・チェン(インドネシア)に2-6 1-6で敗れて単複2冠はならなかった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○17ジャニス・チェン(インドネシア)[7] 6-2 6-1 ●9阿部宏美(日本/EMシステムズ)[4]

女子シングルス準決勝

○9阿部宏美(日本/EMシステムズ)[4] 6-3 3-6 6-1 ●1ジェイミー・フォーリス(オーストラリア)[1]

○17ジャニス・チェン(インドネシア)[7] 6-3 6-3 ●32ケイラ・マクフィー(オーストラリア)[2]

女子ダブルス決勝

○16阿部宏美/秋田史帆(EMシステムズ/テニスラウンジ)[2] 6-2 6-2 ●4ユリア・グラベール/エリス・ツェー(オーストリア/ニュージーランド)

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写真提供◎阿部宏美:EMシステムズ所属

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