望月慎太郎が2023年4月以来のチャレンジャー大会2勝目、松田龍樹/田口涼太郎はダブルス準優勝 [ヌメア・チャレンジャー]

写真は男子ダブルスで準優勝を飾った松田龍樹(ノア・インドアステージ/左)と田口涼太郎(Team REC)(写真提供◎松田龍樹:ノア・インドアステージ)


 ATPツアー下部大会「BNCテニス・オープン」(チャレンジャー100/ニューカレドニア・ヌメア/12月30日~1月4日/賞金総額16万ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、望月慎太郎(木下グループ)がモエラニ・ブジゲ(オーストラリア)を6-1 6-3で下してチャレンジャー大会2勝目を挙げた。試合時間は1時間14分。

 元ジュニア世界ランク1位で21歳の望月がチャレンジャー大会の同種目で決勝に進出したのは、2023年4月のバルレッタ(チャレンジャー75/クレーコート)以来でキャリア2度目だった。

 今大会での望月は1回戦で齋藤惠佑(富士住建)を6-4 6-4で、2回戦でアンドレ・イラガン(アメリカ)を6-7(5) 6-4 6-2で、準々決勝で市川泰誠(ノア・インドアステージ)を6-3 6-3で、準決勝では第6シードのユーリ・ロディオノフ(オーストリア)を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは松田龍樹/田口涼太郎(ノア・インドアステージ/Team REC)がノーシードから不戦勝を含め3試合を勝ち上がり、決勝で第3シードのブレイク・ベイルドン(オーストラリア)/コリン・シンクレア(北マリアナ諸島)に3-6 5-7で敗れはしたが準優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス決勝

○12望月慎太郎(日本/木下グループ)6-1 6-3 ●26モエラニ・ブジゲ(オーストラリア)

男子シングルス準決勝

○12望月慎太郎(日本/木下グループ)6-3 6-3 ●8ユーリ・ロディオノフ(オーストリア)[6]

男子シングルス準々決勝

○12望月慎太郎(日本/木下グループ)6-3 6-3 ●13市川泰誠(日本/ノア・インドアステージ)

男子シングルス2回戦

○12望月慎太郎(日本/木下グループ)6-7(5) 6-4 6-2 ●10アンドレ・イラガン(アメリカ)

●2高橋悠介(日本/三菱電機)3-6 4-6 ○4エンゾ・クアコー(フランス)

●21田口涼太郎(日本/Team REC)1-6 2-6 ○24ヴァランタン・バシュロ(モナコ)[4]

○13市川泰誠(日本/ノア・インドアステージ)6-1 6-4 ●16ハイス・ブラウワー(オランダ)[7]

男子シングルス1回戦

○12望月慎太郎(日本/木下グループ)6-4 6-4 ●11齋藤惠佑(日本/富士住建)

○2高橋悠介(日本/三菱電機)6-3 6-0 ●1アドリアン・マナリノ(フランス)[1]

●30松田龍樹(日本/ノア・インドアステージ)3-6 3-6 ○29マキシム・ジャンビエ(フランス)

○21田口涼太郎(日本/Team REC)6-3 6-4 ●22アドルフォ ダニエル・バレホ(パラグアイ)

○13市川泰誠(日本/ノア・インドアステージ)6-4 2-6 6-2 ●14リアム・ブランガー(フランス)[Q]

●28小倉孝介(日本/One Asia Lawyers Group)[Q] 2-6 1-6 ○27チャーリー・カミュ(フランス)[WC]

●23羽澤慎治(日本/JCRファーマ)[Q] 3-6 4-6 ○24ヴァランタン・バシュロ(モナコ)[4]

男子ダブルス決勝

●13松田龍樹/田口涼太郎(ノア・インドアステージ/Team REC)3-6 5-7 ○5ブレイク・ベイルドン/コリン・シンクレア(オーストラリア/北マリアナ諸島)[3]

男子ダブルス準決勝

○13松田龍樹/田口涼太郎(ノア・インドアステージ/Team REC)不戦勝 ●11エンゾ・クアコー/イェスパー・デ ヨング(フランス/オランダ)

男子ダブルス準々決勝

○13松田龍樹/田口涼太郎(ノア・インドアステージ/Team REC)6-2 7-6(4) ●16ジェイク・デラニー/ジェシー・デラニー(オーストラリア)[2]

●3小倉孝介/齋藤惠佑(One Asia Lawyers Group/富士住建)6-4 5-7 [6-10] ○1テオ・アリバージュ/フランシスコ・カブラル(フランス/ポルトガル)[1]

男子ダブルス1回戦

○13松田龍樹/田口涼太郎(ノア・インドアステージ/Team REC)6-4 7-5 ●14マキシム・ジャンビエ/アダム・テイラー(フランス/オーストラリア)

●4羽澤慎治/市川泰誠(JCRファーマ/ノア・インドアステージ)6-7(4) 3-6 ○3小倉孝介/齋藤惠佑(One Asia Lawyers Group/富士住建)

●6望月慎太郎/アドルフォ ダニエル・バレホ(木下グループ/パラグアイ)4-6 6-7(5) ○5ブレイク・ベイルドン/コリン・シンクレア(オーストラリア/北マリアナ諸島)[3]

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写真提供◎松田龍樹:ノア・インドアステージ

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