元ジュニア世界1位の望月慎太郎がチャレンジャー大会のシングルスで初優勝 [バルレッタ・チャレンジャー]

写真は2021年マイアミ・オープンでの望月慎太郎(IMG Academy)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「OPEN CITTA' DELLA DISFIDA」(チャレンジャー75/イタリア・プッリャ州バルレッタ/4月3~9日/賞金総額7万3000ユーロ/クレーコート)の男子シングルス決勝で、望月慎太郎(IMG Academy)がサンティアゴ・ロドリゲス タベルナ(アルゼンチン)とのノーシード対決を6-1 6-4で制して優勝を飾った。試合時間は1時間2分。

 2019年7月にウインブルドン・ジュニアの男子シングルスで日本人選手として初のチャンピオンに輝いた19歳の望月がチャンジャ―大会の本戦でプレーしたのは35回目だったが、同種目では昨年11月に松山(チャレンジャー80/ハードコート)でベスト4に進出したのがこれまでの最高成績だった。

 今大会に日本勢で唯一出場した望月は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のフェデリコ・アルナボルディ(イタリア)を6-2 6-3で、2回戦でフアン バウティスタ・トーレス(アルゼンチン)を6-2 7-5で、準々決勝でソンボル・ピロシュ(ハンガリー)を6-4 6-1で、準決勝では第3シードのフランコ・アガメノン(イタリア)を6-4 5-7 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 この活躍で望月はランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで216位に浮上し、世界ランク自己最高を更新することが確実となった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

○4望月慎太郎(日本/IMG Academy)6-1 6-4 ●23サンティアゴ・ロドリゲス タベルナ(アルゼンチン)

男子シングルス準決勝

○4望月慎太郎(日本/IMG Academy)6-4 5-7 6-2 ●9フランコ・アガメノン(イタリア)[3]

男子シングルス準々決勝

○4望月慎太郎(日本/IMG Academy)6-4 6-1 ●5ソンボル・ピロシュ(ハンガリー)

男子シングルス2回戦

○4望月慎太郎(日本/IMG Academy)6-2 7-5 ●2フアン バウティスタ・トーレス(アルゼンチン)

男子シングルス1回戦

○4望月慎太郎(日本/IMG Academy)6-2 6-3 ●3フェデリコ・アルナボルディ(イタリア)[WC]

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写真◎Getty Images

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