オジェ アリアシムがポールのトップ10デビューを阻んで決勝進出「激しいバトルだった」 [アデレード国際]
ATPツアー公式戦「アデレード国際」(ATP250/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月6~11日/賞金総額76万6290ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で第5シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が第1シードのトミー・ポール(アメリカ)に7-6(3) 3-6 6-4で競り勝ち、2023年10月のバーゼル以来となるツアー6勝目に王手をかけた。
タイブレークの末に第1セットを先取したオジェ アリアシムは2-0から逆転されて第2セットを取り返されたが、第3セット第1ゲームでブレークしたリードを最後まで守りきって2時間44分で勝利をもぎ取った。
ポールはこの試合に勝てば初のトップ10入りを決めることができたが、2023年3月のインディアンウェルズ4回戦に続きオジェ アリアシムに惜敗した。
「激しいバトルだった。アップダウンが多かったから、フィジカル的にもメンタル的にも奮闘しなければならなかった」とオジェ アリアシムは試合後のオンコートインタビューで語った。
「お互いに最高のレベルではなかったと思うけど、このような試合になることもある。自分のできることを駆使して戦い、突破口を見つけなければならない。今日はそれができて本当によかったよ」
オジェ アリアシムは通算16回目のツアー決勝で、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を6-3 7-6(4)で破って勝ち上がった第2シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)と対戦する。
写真◎Getty Images
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