オジェ アリアシムが同じ2000年生まれで24歳のコルダを倒して2023年10月以来のツアー6勝目「毎日がとても楽しかった」 [アデレード国際]

写真は2023年10月以来のツアー6勝目を挙げたフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「アデレード国際」(ATP250/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月6~11日/賞金総額76万6290ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第5シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が第2シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)を6-3 3-6 6-1で振りきり優勝を飾った。

 24歳のオジェ アリアシムがATPツアーの同種目でタイトルを獲得したのは2023年10月のバーゼル以来でキャリア6度目(準優勝10回)だが、屋外ハードコートでは初となる。

 ワンブレークずつでセットを分け合ったあと第3セット第2ゲームでオジェ アリアシムがブレークに成功し、3-1から最後の3ゲームを連取して1時間49分で勝利を決めた。

 ともに2000年生まれで24歳のふたりはこれがツアーレベルで4度目の対決だったが、戦績はオジェ アリアシムの3勝1敗となった。2回戦敗退に終わった昨年のUSオープンを最後に戦線を離脱したコルダは10月に肘の手術を受け、今大会が復帰戦だった。

「ここには10日前に到着したけど、毎日がとても楽しかった。何よりもチームと父にお礼を言いたい。実家にいる家族、そしてフィアンセと彼女の家族にも感謝している。選手として受けられる最高のサポートをしてくれているからね」とオジェ アリアシムは表彰式のスピーチで話した。

「皆と一緒に仕事をすのが楽しいよ。素晴らしい1年になるよう頑張ろう」

 先に行われたダブルス決勝では、第3シードのシモーネ・ボレッリ/アンドレア・ババッソーリ(ともにイタリア)が第2シードのケビン・クラウィーツ/ティム・プッツ(ともにドイツ)に4-6 7-6(4) [11-9]で競り勝ち、同ペアでのツアー4勝目を挙げた。

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写真◎Getty Images

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