サバレンカが苦しんだ末にタウソンを退け最初の難関をクリア「彼女は私にプレッシャーをかけてきた」 [オーストラリアン・オープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がクララ・タウソン(デンマーク)を7-6(5) 6-4で倒してベスト16進出を決めた。

 試合は第7ゲームまでブレーク合戦で進み、サバレンカは第1セットでの4ゲームを含む合計5度もサービスダウンを喫しながら2時間6分でストレート勝利をおさめた。

「彼女(タウソン)は私にプレッシャーをかけてきた。それに彼女は自分にプレッシャーがかかっているときも本当に素晴らしいテニスをした。見事なレベルだった。努力して自分を磨き続け、今日のようなプレーをすれば彼女は当然トップレベルに入ってくるでしょうね」とサバレンカは試合後に相手を称えた。

 常に先行されて苦しんだ第1セットについて、「ブレークが続いていたときは落胆したりするのではなく、とにかく頑張り続けて全力を尽くそうという感じだった。そして何とか追いついたの」とサバレンカは振り返った。

「あのブレークをすべて(4回)取り返すのは本当に重要だった。どちらに転ぶかわからなかったけど、この試合を締めくくって4回戦に進めて凄くうれしいわ」

 2023年&24年大会チャンピオンのサバレンカは次のラウンドで、第23シードのマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-2 1-6 6-2で破って勝ち上がった第14シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)と対戦する。

 ふたりは過去3戦して3勝1敗でサバレンカがリードしているが、グランドスラム大会では昨年のフレンチ・オープン準々決勝でアンドレエワが6-7(5) 6-4 6-4で勝っている。

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写真◎Getty Images

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