19歳メンシクはマッチポイントを2本凌がれ3回戦で敗退、ダビドビッチ フォキナが2試合連続で2セットダウンからの逆転勝利「今まで一度もなかったのに…」 [オーストラリアン・オープン]

写真は2セットダウンから2つのマッチポイントを凌いだ末に16強入りを決めたアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が19歳のヤクブ・メンシク(チェコ)に3-6 4-6 7-6(7) 6-4 6-2で逆転勝利をおさめた。

 快調に2セットを連取したメンシクは3-5から3ゲームを連取して迎えたサービング・フォー・ザ・マッチをブレークされるともつれ込んだタイブレークで2つのマッチポイントを凌がれた末に第3セットを落とし、勢いづたダビドビッチ フォキナに続く2セットを取られて3時間30分で力尽きた。

 第29シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に対する2回戦でも2セットダウンから逆転(6-7(7) 6-7(5) 6-4 6-1 6-3)していたダビドビッチ フォキナは、「最初の2セットを落としてから逆転するのが好きなんだ」と試合後のオンコートインタビューでジョークを言った。

「この感情をどう表現すればいいのかわからない。オーストラリアで3連勝したのは初めてだから大きな意味がある。セットカウント0-2から勝ったことなんて今まで一度もなかったのに、これで2試合連続でできるなんて…」

 四大大会でキャリア4度目の16強入りを決めたダビドビッチ フォキナは次のラウンドで、ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)を7-6(0) 6-2 6-0で破って勝ち上がった第12シードのトミー・ポール(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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