イエストレムスカが2019年シーズン以来のツアー4勝目に王手、アレクサンドロワは2年連続3度目の決勝進出 [リンツ女子]

写真はダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「オーバーエスターライヒ・レディース・リンツ」(WTA500/オーストリア・オーバーエスターライヒ州リンツ/1月27日~2月2日/賞金総額106万4510ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準決勝で第5シードのダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)が第8シードのクララ・タウソン(デンマーク)を6-1 6-4で退け、2019年シーズン以来のツアー4勝目に王手をかけた。

 試合を通して15本だった相手の倍以上となる39本のウィナーを決めたイエストレムスカは直面した9度のブレークポイントをすべてセーブし、相手のサービスゲームを合計3度破って1時間48分で勝利を決めた。

「プロセスに集中し、目の前のボールをしっかり返そうと心掛けていた。それが決勝進出に繋がったのだと思う」とイエストレムスカは試合後に語った。

「とにかく闘志を持ち続け、いい精神状態で楽しんでプレーしようとするだけだわ」

 イエストレムスカはキャリア6度目のツアー決勝で、第1シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を6-0 6-4で破って勝ち上がった第4シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)と対戦する。

 アレクサンドロワは同大会で過去2度(2018年、24年)準優勝を飾っており、昨年の決勝ではエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に2-6 3-6で敗れていた。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles

S