ギロンとの地元アメリカ勢対決を制したポールがツアー2勝目「これまでプレーした中で最高の決勝だった」 [ダラス・オープン]
ATPツアー公式戦「ダラス・オープン」(ATP250/アメリカ・テキサス州ダラス/2月5~11日/賞金総額84万1590ドル/室内ハードコート)の男子シングルス決勝で、第2シードのトミー・ポール(アメリカ)がマルコス・ギロン(アメリカ)との地元勢対決を7-6(3) 5-7 6-3で制して優勝を飾った。
26歳のポールがATPツアーでタイトルを獲得したのは、2021年11月のストックホルム以来でキャリア2度目(準優勝2回)となる。
タイブレークの末に第1セットを先取したポールは第2セット5-4から3ゲームを連取されてセットオールに追いつかれたが、第3セット第2ゲームでブレークしたリードを最後まで守りきって2時間32分で試合を締めくくった。
ギロンが放った最後のリターンがネットにかかった瞬間、ポールはコーチのブラッド・スタイン氏とガールフレンドに向かって両手を広げたあとガッツポーズで勝利を祝った。
「本当に信じられないような試合だった。僕がこれまでプレーした中で最高の決勝だったよ」とポールは表彰式で語った。
「僕はマルコスが今週を通して素晴らしいテニスをしていたのを観てきた。僕たちはお互いにチャレンジャー大会を戦ってきたけど、今こうしてツアーの決勝でプレーできるというのは素敵なことだ。これからも向上し続けてこのような試合ができるよう願っている」
引き続き行われたダブルス決勝では、第4シードのマックス・パーセル/ジョーダン・トンプソン(ともにオーストラリア)がウイリアム・ブランバーグ(アメリカ)/リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)に6-4 2-6 [10-8]で競り勝ちコンビ2勝目を挙げた。
写真◎Getty Images
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