倉持美穂がダブルスでキャリア最大のタイトルを獲得、石井さやかはシングルス8強入り [W75ブリスベン]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った倉持美穂(SBC メディカルグループ/右)とジェン・ウーシュアン(中国)(写真提供◎倉持美穂:SBC メディカルグループ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ブリスベンQTCテニス国際#2」(ITFワールドテニスツアーW75/オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン/2月3~9日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、倉持美穂(SBC メディカルグループ)/ジェン・ウーシュアン(中国)がテッサ・アンドリアンジャフィトリモ(フランス)/マレーネ・ヘルゴ(ノルウェー)とのノーシード対決を7-6(6) 6-3で制して優勝を飾った。試合時間は1時間35分。

 ジェンと倉持は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。26歳の倉持がITFツアーでタイトルを獲得したの6度目(シングルス2勝&ダブルス4勝)だが、W35より上のレベルでは初となる。

 倉持はシングルスにも出場していたが、予選2試合を勝ち抜いたあと1回戦で同じ予選勝者のグオ・ハンユー(中国)に0-6 1-6で敗れていた。

 5人が本戦入りしたシングルスの日本勢では石井さやか(ユニバレオ)が第8シードから2試合を勝ち上がり、準々決勝で第2シードのマディソン・イングリス(オーストラリア)に4-6 5-7で敗れはしたが8強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○1キンバリー・ビレル(オーストラリア)[1] 6-2 4-6 7-6(2) ●32マディソン・イングリス(オーストラリア)[2]

女子シングルス準決勝

○1キンバリー・ビレル(オーストラリア)[1] 7-6(3) 6-2 ●9タイラ・プレストン(オーストラリア)[4]

○32マディソン・イングリス(オーストラリア)[2] 5-7 6-2 6-3 ●18アストラ・シャルマ(オーストラリア)

女子シングルス準々決勝

○1キンバリー・ビレル(オーストラリア)[1] 6-4 6-4 ●6ジェン・ウーシュアン(中国)

○9タイラ・プレストン(オーストラリア)[4] 6-0 3-6 7-5 ●13リゼット・カブレラ(オーストラリア)

○18アストラ・シャルマ(オーストラリア)6-7(5) 6-3 6-3 ●24プリシラ・ホン(オーストラリア)[4]

○32マディソン・イングリス(オーストラリア)[2] 6-4 7-5 ●25石井さやか(日本/ユニバレオ)[8]

女子ダブルス決勝

○14倉持美穂/ジェン・ウーシュアン(SBC メディカルグループ/中国)7-6(6) 6-3 ●4テッサ・アンドリアンジャフィトリモ/マレーネ・ヘルゴ(フランス/ノルウェー)

女子ダブルス準決勝

○4テッサ・アンドリアンジャフィトリモ/マレーネ・ヘルゴ(フランス/ノルウェー)6-4 6-2 ●5モニク・バリー/瀬間詠里花(ニュージーランド/橋本総業)[3]

○14倉持美穂/ジェン・ウーシュアン(SBC メディカルグループ/中国)6-4 6-2 ●12ガブリエラ・ダ シルバ フィック/レオニー・キュング(オーストラリア/スイス)[4]

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写真提供◎倉持美穂:SBC メディカルグループ所属

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