アンベールが難敵ブブリクを倒してタイトル防衛に向けた挑戦をスタート「僕にとって別の意味を持つ大会になる」 [ATPマルセイユ]

写真はオーストラリアン・オープンでのユーゴ・アンベール(フランス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「オープン13プロバンス」(ATP250/フランス・マルセイユ/2月10~16日/賞金総額76万7545ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのユーゴ・アンベール(フランス)がアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)を7-6(7) 6-4で倒してタイトル防衛に向けた挑戦をスタートした。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ディフェンディング・チャンピオンのアンベールはこの試合が初戦だった。第3ゲームでブレークした直後に追いつかれたアンベールはタイブレークの末に第1セットを先取し、第2セット5-4からのレシーブゲームで迎えた3度目のマッチポイントをバックハンドのリターンウィナーでものにして1時間33分で勝利を決めた。

「彼(ブブリク)はインドアでとてもいいプレーをするから何が起きてもおかしくない。彼はモンペリエでもタイトルを獲得(2022年、24年)しているし、ビッグサーブがあるだけに簡単ではないことはわかっていた。この勝利をとても誇りに思う」とアンベールは試合後のオンコートインタビューで語った。

「今回はタイトルを防衛しなければならないから、僕にとって別の意味を持つ大会になる。プレッシャーの大きさも違うけど、ここで勝つための解決策を見つけるよう努力するよ」

 アンベールは次のラウンドで、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のルカ・バン アッシュ(フランス)が棄権したため不戦勝で勝ち上がった第7シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)と対戦する。

 そのほかの試合ではダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)と第3シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)を6-2 6-3で破ったハマド・メジェドビッチ(セルビア)が8強入りを決め、予選勝者のピエール ユーグ・エルベール(フランス)とユーゴ・グルニエ(フランス)は2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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