シフィオンテクに負けなしの5連勝を飾ったオスタペンコが通算17回目のツアー決勝進出「自信はかなりあった」 [カタール・オープン]

写真はエレナ・オスタペンコ(ラトビア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「カタール・トタルエナジーズ・オープン」(WTA1000/カタール・ドーハ/2月9~15日/賞金総額365万4963ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)が第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を6-3 6-1で退け今季初優勝に王手をかけた。

 相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したオスタペンコは第2セット4-0から一度だけサービスダウンを喫したが、続く2ゲームを連取して1時間10分で大会3連覇中だったシフィオンテクに圧勝した。

 シフィオンテクと複数回プレーした現役選手の中で一度も負けたことがないのはオスタペンコ(5勝0敗)だけで、引退した選手を含めても2戦2勝だった元世界ナンバーワンのアシュリー・バーティ(オーストラリア)しかいない。

「彼女(シフィオンテク)を倒せるという自信はかなりあった。彼女とは何度も対戦してきたし、どのようにプレーすればいいかわかっているから」とオスタペンコは試合後のオンコートインタビューで語った。

「自分自身と自分のやるべきことに集中していた。今週は自分の感情をうまくコントロールできているから満足している」

 オスタペンコは昨年2月以来となる通算17回目のツアー決勝で、エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-3 6-3で破って勝ち上がったアマンダ・アニシモワ(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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