バドーサらが2回戦へ、カリンスカヤとベキッチはシードダウン [ドバイ選手権]

写真はパウラ・バドーサ(スペイン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(WTA1000/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月16~22日/賞金総額365万4963ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第9シードのパウラ・バドーサ(スペイン)がルル・スン(ニュージーランド)を6-3 6-4で退け好スタートを切った。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したバドーサは第2セットも4-2とリードし、残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間22分で試合を締めくくった。

 バドーサは次のラウンドで、レイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-2 6-2で破って勝ち上がったエリース・メルテンス(ベルギー)と対戦する。

 この日プレーしたバドーサ以外のシード勢は第14シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)がスーザン・ラメンズ(オランダ)を6-2 6-2で下して2回戦に駒を進めたが、前年の準優勝者で第15シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)と第16シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)は敗れた。

 エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がカリンスカヤに6-1 6-2で快勝し、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したソフィア・ケニン(アメリカ)はベキッチを7-5 6-3で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合ではリュドミラ・サムソノワ(ロシア)、リンダ・ノスコバ(チェコ)、マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)、ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)、ワイルドカードを得て参戦したエマ・ラドゥカヌ(イギリス)、ベリンダ・ベンチッチ(スイス)、予選勝者のアリシア・パークス(アメリカ)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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