2つのタイブレークをものにしたズベレフがベスト8に進出、バエスは前年決勝のリマッチでナボーネに連勝 [リオ・オープン]

写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「リオ・オープン」(ATP500/ブラジル・リオデジャネイロ/2月17~23日/賞金総額257万4145ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がアレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)に7-6(1) 7-6(6)で競り勝ちベスト8に進出した。

 一進一退の第1セットをタイブレークの末に先取したズベレフは第2セット4-1から4-4に追いつかれたが、ふたたびもつれ込んだタイブレーク4-6から最後の4ポイントを連取して2時間28分で勝利をもぎ取った。

 ズベレフは次のラウンドで、第6シードのニコラス・ジャリー(チリ)を7-6(4) 6-7(1) 7-6(6)で破って勝ち上がったフランシスコ・コメサーニャ(アルゼンチン)と対戦する。

 そのほかの試合ではディフェンディング・チャンピオンで第5シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)が前年の決勝で戦った同胞のマリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)を6-4 1-6 6-3で振りきり、予選勝者のツェン・チュンシン(台湾)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したチアゴ・モンテーロ(ブラジル)に6-7(4) 6-3 7-6(4)で逆転勝利をおさめ、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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