ITFツアー参戦2大会目の大前綾希子/山﨑郁美がダブルス優勝 [W50アフマダーバード]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った大前綾希子(橋本総業/左)と山﨑郁美(島津製作所)(写真提供◎山﨑郁美:島津製作所所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W50アフマダーバード」(ITFワールドテニスツアーW50/インド・グジャラート州アフマダーバード/2月24日~3月2日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、大前綾希子(橋本総業)/山﨑郁美(島津製作所)がヴァイシュナビ・アドカール/アンキタ・レイナ(ともにインド)とのノーシード対決を6-2 2-6 [10-7]で制して優勝を飾った。試合時間は1時間15分。

 大前と山﨑のコンビは、今回が2度目のITFツアー参戦。初めてペアを組んだ昨年2月のグルグラム(W35/ハードコート)では、準々決勝で敗れていた。

 ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは32歳の大前が25回目、23歳の山﨑は6度目となる。

 9人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、第5シードの加治遥(島津製作所)が8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○40パク・ソヒョン(韓国)[12] 6-3 6-0 ●1アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)[1]

女子シングルス準決勝

○1アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)[1] 6-1 6-1 ●32マリーア・カチェワ(ロシア)[8]

○40パク・ソヒョン(韓国)[12] 6-4 2-6 6-3 ●57バイデヒ・チャウダリ(インド)[13]

女子シングルス準々決勝

○1アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)[1] 6-4 3-6 7-5 ●16アモンディーヌ・エス(フランス)[6]

○32マリーア・カチェワ(ロシア)[8] 6-4 6-4 ●19アナスタシア・グレワ(ロシア)

○40パク・ソヒョン(韓国)[12] 6-4 6-2 ●44エカテリーナ・レインゴールド(ロシア)

○57バイデヒ・チャウダリ(インド)[13] 6-1 7-6(5) ●49加治遥(日本/島津製作所)[5]

女子ダブルス決勝

○14大前綾希子/山﨑郁美(橋本総業/島津製作所)6-2 2-6 [10-7] ●3ヴァイシュナビ・アドカール/アンキタ・レイナ(インド)

女子ダブルス準決勝

○3ヴァイシュナビ・アドカール/アンキタ・レイナ(インド)5-7 6-3 [10-8] ●7ジール・デサイ/奥脇莉音(インド/橋本総業)

○14大前綾希子/山﨑郁美(橋本総業/島津製作所)7-6(3) 6-0 ●9タサポーン・ナクロ/ブンヤウィ・タムチャイワット(タイ)

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写真提供◎山﨑郁美:島津製作所所属

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